3月29日～31日は、春の特別体験入学です！

この期間では、業界で活躍されている卒業生をお呼びして、
お話しをして頂く予定になっています。

そこで今回は来校予定のOBがどんな方か、ご紹介します！

今年卒業したばかりのOBですが、
シナリオ執筆のお仕事は、すでに10本以上もされています！

皆さんがきっとＣＭでみた事のあるようなゲームや、
あのアニメのゲームも、彼が執筆していたり……？

個別にタイトルをご紹介したいところですが、
守秘義務というものがありまして……。

文章量の関係上で多くのシナリオライターが必要となるゲーム業界では、
メインシナリオライター以外、その作品に関わった事を公にしない、
という守秘契約を結ぶ事が多いのです。

そんな大活躍中の彼ですが、
在学中にもいろんな作品を書いてくれました。
ゲーム学科さんとのコラボの「ピザバット」も、
彼が彼が中心となって書いてくれたものです。

学校の授業から、どうお仕事に繋げていったのか、
そして、どんなゲームを書いているのか、
体験入学当日にぜひ、聞いてみてください！

前回にも紹介しましたが、
ノベルス・シナリオ学科では、２年生が卒業作品集を作成しています。

前回は第一編集部の作品を紹介しましたので、
今回ご紹介するのは、第二編集部の作品、
『ビターエンディングストーリー』！

読んだ後に、心がすっきり晴れやかになるような「ハッピーエンド」…ではなく、
がっくりと沈んでしまうような「バッドエンド」…でもない。
爽やかな結末なのに、どこかほろ苦さが残るような…
そう、この作品のテーマは、「ビターエンド」なんです。
なんとも、おもしろいテーマですよね。

ハッピーエンドの明るさでも、バッドエンドの暗さでもない…
絶妙な加減の読後感をお求めの際は、ぜひ本校までいらしてください！

ノベルス・シナリオ学科では毎年２年生になると、
授業で卒業作品集を作成します。

どんな授業かといいますと、まずクラスが、第一編集部と第二編集部の２班に分かれます。
そして、それぞれが作家となり、また誰かの担当編集となり、
作家と編集、両方の立場になりながら、卒業作品集を作り上げていくのです。
つまり、第一編集部になった場合、第二編集部のある作家の担当編集となり、
また自分が作家の時は、第二編集部の誰かが担当編集となってくれるのです。

そんな訳なので、卒業作品集も、第一編集部と第二編集部で１冊ずつ、計２冊作られます。

本日ご紹介するのは、第一編集部の作品、
『World of Monsters　～幻想冒険譚～』

「モンスターのいる世界」をテーマにした短編小説が、揃えられています！

第7回目は、PN：出馬さんの作品『ゲッタウェイキラー』

　組織を追われた殺し屋と謎の少女。逃避行の果てに待つ、二人の運命は―
　家族愛や逃避、というテーマを元に書いた作品です。
　テーマの重さゆえに苦戦もしましたが、非常にいい経験になりました。

以上、作者のPN：出馬さんからのコメントでした。
殺し屋と少女というアンバランスな二人のやり取りが、この作品の魅力の一つです。
王道は王道ゆえに、おもしろく描くのは力が必要になるのですが、
積極的にチャレンジし、がんばって描いてくれました！
バトル、主にガンアクションが好きな人にオススメの作品です。

第6回目は、PN：大見謝六さんの作品『商店街ウォーズ』！

　マグロは武器だ。
　男は武器を手に戦場（商店街）へと足を踏み入れた
　時にはバカな事をするのも大切です。これは頭をバカにして書きました。

以上、作者のPN：大見謝六さんからのコメントでした。
コメントの通り、ギャグが主体の作品で、作者独特の感性が思う存分に発揮されています。
商店街という身近な題材をギャグアクションというジャンルに組み込んだ、
癖が強いながらも味のある作品です！
ギャグを頭を空にして作品を楽しみたい方にオススメ！