アニメーターの仕事内容を解説!活躍するためには何が必要?

アニメーターは、絵を描くのが好きなら一度は憧れる仕事ではないでしょうか。将来アニメーターになりたい方は、どんな仕事なのか気になりますよね。
今回は、アニメーターの仕事内容を原画マン、動画マンに分けて解説します。さらに、活躍できるアニメーターになるには何をしたら良いかについてもご紹介します。
<目次>
- 1.アニメーターとは
- 2.アニメーターの仕事内容
- 2-1.原画マンの仕事内容
- 2-1-1.原画のイメージを決める
- 2-1-2.レイアウトとタイムシートを作成する
- 2-1-3.原画の作成
- 2-2.動画マンの仕事内容
- 2-2-1.原画をトレースする
- 2-2-2.中割り
- 3.アニメーターの1日
- 4.活躍できるアニメーターになるには
- 4-1.基礎画力を身につける
- 4-2.幅広いスキルを習得する
- 4-3.作画について実践的に学ぶ
- 5.アニメーターをめざす方法
- 6.まとめ
アニメーターとは
アニメーターは、アニメ制作の中で作画を担当します。
アニメの映像は、たくさんの絵を連続して映すことで動いているように見えます。その1枚1枚の絵を描くのが、アニメーターです。
アニメーターは、原画マンと動画マンの大きく2種類に分かれます。原画マンはアニメの動きのキーとなる原画を担当し、動画マンは原画と原画の間に絵を追加して動きを滑らかにします。
アニメーターの仕事内容
アニメーターの仕事内容を、原画マンと動画マンに分けて説明します。
原画マンの仕事内容
原画マンの主な仕事は原画をつくることですが、その他に原画を描く前の下準備も行います。原画マンの仕事の流れは、次の通りです。
原画のイメージを決める
原画を描く前に、キャラクター設定や絵コンテを確認します。絵コンテとは、映像のイメージを絵と文字で表現した設計図のことです。
その他にも演出家や作画監督と打ち合わせをして、どのような映像に仕上げたいのかを確認し、原画のイメージを膨らませます。
レイアウトとタイムシートを作成する
原画や動画を作成する時の基となる、レイアウトとタイムシートを作成します。
レイアウトとは、キャラクターはどの位置にいるのか、どんな動きをするのかという構成を大まかに描いたものです。タイムシートは、動画を作成する時の指示書です。
原画の作成
レイアウトとタイムシートを基に、アニメの動きの始まり・重要点・終わりとなる主要な絵(原画)を作成します。原画はのちに動画マンがトレースして動画を作成するため、丁寧に仕上げます。さらに、原画は30分のアニメの場合でも300〜400枚と多くの枚数が必要なため、ある程度のスピード感も必要です。
>>アニメの原画マンになるには?道のりや仕事内容、求められるスキル等
動画マンの仕事内容
動画マンの仕事は、原画と原画の間に絵を追加することです。
原画をトレースする
原画マンが作成する原画は、未完成の状態で渡されます。動画マンが原画をトレースして清書したものが、実際にアニメに使われます。
中割り
タイムシートを基に原画と原画の間に絵を追加し、アニメーションの動きを滑らかにします。この作業は中割りといい、動画マンのメインの仕事です。
いきなり清書するのではなく、ラフの状態で動きや線に違和感がないかを確認します。ラフに問題がなければ、清書して動画を完成させます。
アニメーターの1日
アニメーターの仕事をさらに具体的にイメージできるよう、新人動画マンの1日を見てみましょう。
9:00 業務開始
担当するカットを確認し、作画を描いていきます。基本的には一人で黙々と作業しますが、原画マンや先輩の動画マンにチェックやアドバイスを依頼する等、コミュニケーションを取ることもあります。
13:00 昼休憩
作業のキリの良いところで昼休憩にし、昼食をとります。
14:00 作画・修正作業
必要に応じて、修正作業を行います。担当分が終わった場合、他のカットを追加で描くこともあります。
18:00 定時
仕事がなければ、定時で退勤します。締切が近い場合や、他の動画マンの手伝いが必要な場合等は残業することも。
19:00 業務終了
1日のタスクが完了したら、業務終了です。
活躍できるアニメーターになるには
アニメーターの仕事が分かったところで、続いては活躍できるアニメーターになるためのポイントをご紹介します。
基礎画力を身につける
アニメーターは絵を描く仕事なので、もちろん基本的な画力が必要です。
ただし、イラストレーターと比べると1日に描く枚数がかなり多く、よりスピード感を求められます。そのため、要点をしっかり押さえた絵を速く描けるようになる、さまざまな構図やアングルを資料なしでも描けるようになることが重要です。
>>アニメーターになるための絵の練習方法は?画力アップをめざそう!
幅広いスキルを習得する
基礎画力に加えて、幅広いスキルを習得することで現場で活躍できるアニメーターになれるでしょう。
具体的には、デジタル化に対応するためデジタルスキルを身につける、演出についても学ぶ等、アニメ制作で求められるさまざまなスキルを学ぶことが大切です。
作画について実践的に学ぶ
アニメの制作現場では、即戦力が求められます。アニメーターの採用では、ポートフォリオという作品集を提出し、どれくらい描けるのか見られるのが一般的です。
さらに、実際の現場と同じようにチームでアニメを制作した経験があると、就職の時に有利になるでしょう。
アニメーターをめざす方法

アニメーターになる方法にはいくつかありますが、最もお勧めなのは専門学校に通うことです。
専門学校は、アニメやゲーム等のエンタメ分野の就職に強いという特徴があります。美術大学では卒業後の進路がバラバラなのに対し、アニメ専門学校の就職先はほとんどがアニメ業界です。また、授業は基本的に実習形式で行われるため、実際に手を動かしながらアニメ制作について学べます。
活躍できるアニメーターをめざすなら、専門学校デジタルアーツ東京のアニメ学科がお勧めです。アニメーターコースでは、デッサンで基礎画力を身につけ、デジタル作画や演出・絵コンテ等、現場で活かせる幅広いスキルを学べます。グループで行うアニメ制作実習もあるので、就職後も学校で学んだことを活かしてアニメーターの仕事ができるでしょう。
>>アニメーターになるには?資格は必要?一般的なルートや必要なスキルとあわせて解説
まとめ
アニメーターは作画が仕事で、原画マンと動画マンに分かれます。
デジタルの活用等により、アニメーターの仕事内容は変わりつつあります。これからアニメーターをめざす方は、今アニメ制作の現場ではどのような仕事をしているのか、求められるスキルは何かを意識することで、活躍できるアニメーターになれるでしょう。
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