【最新版】AIイラストのお勧め無料アプリ・ツール10選!画像自動生成のメリット・デメリットとは?
SNS等で話題の「AIイラスト」は、見たことや耳にしたことがある方も多いでしょう。自分でつくるのは難しそうなイメージがありますが、実はアプリやツールを使えば、誰でもAIイラストを生成できます。今回は、AIイラスト作成の基礎知識とともに、無料で使える最新のアプリ・ツールをご紹介。AIイラストのメリットやデメリットも解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
AIイラストとは?どのようにつくられるのか
AIイラストとは、AI(人工知能)によって自動生成された画像のことです。
絵の描き方等を学習させたAIに、具体的なイメージや要素をテキストで入力したり、写真を複数枚読み込ませたりして、新たな画像を生成します。
人が手掛けたような絵画や、アバターをつくり出すだけでなく、既存画像の高画質化も可能です。
AIイラストは、同じキーワードや写真を使用しても、毎回違う画像ができるのが特徴。
生成を繰り返すことでクオリティが上がっていくため、何度も試すことが上手につくるポイントです。
AIイラストのお勧め無料アプリ・ツール10選
AIイラストを作成できる、お勧めのアプリやツールをご紹介します。
なお、記載の作成可能枚数や料金は変動するため、最新情報は公式サイトでチェックしてみてください。
1.編集機能が豊富「PhotoDirector」
AIが搭載された写真編集アプリの「PhotoDirector(フォトディレクター)」。
写真の加工に特化しており、10数枚の画像を読み込ませるだけで、さまざまなスタイルのアバターや似顔絵を簡単につくれます。
また、コラージュやアニメ化等、編集機能も豊富。
アプリのダウンロードは無料ですが、AIイラストの生成は50枚400円~料金が発生します。
なお、ブラウザ版でアカウント登録をすれば、30日間の無料体験も可能です。
無料画像生成:不可
アカウント登録:不要
リンク先:PhotoDirector(アプリ版)
https://jp.cyberlink.com/products/apps/photodirector_ja_JP.html
2.無料 AI 画像生成オンラインアプリ「MyEdit」
「MyEdit(マイエディット)」はオンライン上のツールのため、ダウンロードやインストールが不要。
プロンプト入力や、高画質化ツール等、AIイラストの生成に必要な機能が充実しています。
回数制限はありますが、ほとんどの機能を無料で利用できるのも魅力です。
パソコン・スマートフォンのどちらでも利用できます。
無料画像生成: 可能/1日5回まで
アカウント登録:画像をダウンロードする際に必要
リンク先:MyEdit
https://myedit.online/jp/photo-editor
3.自撮り加工でおなじみ「Snow」
若い女性を中心に人気の、写真加工アプリ「Snow(スノー)」。
自撮りに特化しており、ビューティー編集機能が豊富なのはご存知の方も多いはず。
実はAIアバターを生成できる機能も搭載されており、リアルな画風からファンタジー、水彩等、プランごとに5~10種類のスタイルを選べます。
料金は50枚480円~と有料ですが、アプリ内の通貨「ジェリー」を集めることで、無料で利用することも可能です。
無料画像生成: 不可
アカウント登録:必要
リンク先:snow
http://snow.me/
4.画像やキーワードでAIイラストを作成「Picsart」
「Picsart(ピックスアート)」は、無料なのに無制限で利用できるのが最大の特徴。
画像やテキスト入力を用いたAIイラストや、AIGIF等がつくり放題です。
ただし写真を基に生成するアバターや、写真の自動補正等、一部機能は有料。
英語仕様のツールが多い中で、日本語にも対応している使いやすいツールです。
無料画像生成:可能/無制限
アカウント登録:必要
リンク先:picsart
https://picsart.com/ja/
5.アニメ風AIイラストがつくれる「Meitu」
自撮り写真の加工に特化した「Meitu(メイツ)」に、AI画像生成機能が搭載。
既存の画像やテキストから、リアル風、アニメ風等、さまざまなテイストのAIイラストをつくれます。
利用は1日3回まで無料で、イラストを画像で生成する場合は15枚、テキストで生成する場合は12枚が上限です。
有料プランは使える機能が増える他、1日100枚まで生成できます。
無料画像生成:可能/1日3回まで
アカウント登録:一部機能の利用で必要
リンク先:Meitu
https://xiuxiu.meitu.com/
6.アニメ風、水墨画風等スタイルが充実「Canva」
画像や動画編集ができる「Canva(キャンバ)」。
ブラウザとアプリの両方からAIイラストを生成できます。
アニメや水墨画風等、イラストタッチの種類が豊富。
1日25回、100枚まで無料で利用できますが、失敗の回数もカウントされるため注意しておきましょう。
無料画像生成:可能/1日25回まで
アカウント登録:必要
リンク先:Canva
https://www.canva.com/ja_jp/
7.Microsoftアカウントで無制限にAIイラストを生成「Bing Image Creator」
Microsoft社が開発した「Bing Image Creator(ビングイメージクリエーター)」。
AIイラストを生成するためのアイデアサポート機能や、多彩なスタイルを再現できる本格派。
スタイルは選択式ではなく、テキストを入力して指定する仕様のため、キーワード選びが重要です。
回数制限はありませんが、ブーストが減ると生成速度が遅くなります。
また、英語にしか対応していないため、利用の際は翻訳ツールを併用すると良いでしょう。
無料画像生成:可能/無制限
アカウント登録:必要
リンク先:Microsoft Bing の Image Creator
https://www.bing.com/create
8.登録不要ですぐ試せる「Mage.space」
「Mage.space(メイジスペース)」はアカウント不要、さらに無料で回数制限なく利用できるサービスです。
英語のみ対応ですが、生成速度が速く、何度でもつくり直せるので初心者にもお勧め。
無料の会員登録をすれば、生成画像の履歴を残したり、画像生成の機能が増えたりするため、登録しても損はないでしょう。
無料画像生成:可能/無制限
アカウント登録:不要
リンク先:Mage
https://www.mage.space/
9.豊富なスタイルの人物イラストが得意「DreamStudio」
洗練された操作画面が魅力の「DreamStudio(ドリームスタジオ)」。
英語のみ対応ですが、「ネガティブプロンプト」と呼ばれる画像生成に必要ない要素も入力できるため、よりクオリティが高い画像をつくれます。
アカウント登録で、125枚まで無料。
有料プランは月額制ではなく課金制のため、必要な時だけ使えるのもメリットです。
無料画像生成:可能/125枚まで
アカウント登録:必要
リンク先:DreamStudio
https://beta.dreamstudio.ai/generate
10.クリエーターの個性を学習させたイラスト生成が可能「mimic」
「mimic(ミミック)」は、クリエーターのオリジナルイラストをAIに学習させ、個性を活かした新しい画像を生成するツールです。
30枚以上のイラストを登録すると、自分だけのイラストメーカーが完成。
利用は1回のみ無料となっており、2回目以降は有料プランへの登録が必要です。
無料画像生成:可能/1回まで
アカウント登録:必要
リンク先:mimic
https://illustmimic.com/
AIイラストを自動生成するメリット
AIにイラストを自動生成させることで、イラストを手描きする労力や時間をぐっと短縮できます。
ビジネスで利用する場合は人件費が抑えられる他、生産性の向上が期待できるでしょう。
さらに、AIイラストは大量のデータを基に画像生成するため、幅広いデザインや、微妙に違うデザインを一度に入手することも可能。
手描きに比べて、イラストの精度が高いのもメリットです。
AIイラストを自動生成するデメリット
AIイラストはあくまでも1つの技術であるため、手描きに比べるとオリジナリティには欠けるでしょう。
細部のデザインが不自然だったり、常軌を逸したデザインになったりと、できることにも限界があります。
また、AIイラストの生成や完成した画像の使用は、著作権や商標権、ライセンス等の法的な問題が発生することも。
利用の際は、トラブルに発展しないよう注意が必要です。
まとめ
AIイラストは、イメージした画像を短時間でつくり出せる画期的な技術です。
さまざまなツールやアプリが開発されているため、使いやすいものを探してみてください。
一方で、整合性やオリジナリティは、まだまだ手描きのイラストには勝てません。
自分が持つ感性や画力を、最大限に表現できるのが「手で描くこと」の魅力ではないでしょうか。
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