【5分で分かる】絵が劇的に上手くなるためのコツを解説
絵を上手く描くには、いくつかのコツがあります。
「絵をもっと上手く描けるようになりたい!」「上達するコツが知りたい」という方に向けて、今回は絵が上手くなる方法をご紹介。
絵の練習をするために何から始めたら良いか分からないという初心者でも、劇的に絵が上手くなる方法を伝授します。
コツや意識すべきポイントが分かれば、さらに絵を描くことが楽しくなるでしょう。
絵のスキルアップをめざす方は、ぜひ参考にしてみてください。
絵が上手くなるためにまずすべきこと
ここでは絵が上手くなるためにすべき4つのポイントをご紹介します。
目標を定める
何かを始めるうえで目標を定めることは、非常に重要です。
「大好きなアニメのイラストでコンテストに入賞したい」のように将来的な目標でも、「今日は顔の輪郭を上手く描けるようになる」といった日々の具体的な目標でも、何でもOK。
自分なりの目標を達成できるように努力すれば、自然に絵は上達していくでしょう。
模写を行う
模写は参考にするイラストをそのまま真似て描く方法です。
模写を行うことで、対象物を観察する力や全体のバランスを取りながら描く技術、新しい構図等を学べます。
お手本とするのは、憧れの絵師さんのイラストがお勧め。
好きだからこそやる気やモチベーションがさらにアップするでしょう。
他の人の作品を見て研究する
他の人の作品を見ることは、アイデアの引き出しを増やすことにつながります。
同世代で活躍している人の個展や美大の卒業制作展、画集等さまざまな作品に触れてみましょう。
作品の生い立ちや制作意図が分かれば、自分の作品づくりの参考にもなります。
他人からアドバイスをもらう
自分が描いた絵は、自分で評価しにくいものです。
そのため、絵を上手く描けるようになるには他人からアドバイスをもらうことも大切。
SNSやイラストのコミュニティサイト等を活用し、自分が描いた絵を他人に見てもらいましょう。
称賛や辛辣な意見等さまざまあるかもしれませんが、人に見てもらうことはスキルだけでなくモチベーションアップにもつながります。
絵が上手くなるために意識すること
絵を上達させるには、意識して描くべき4つのポイントがあります。
全体像を把握する
まずは全体像を把握してから、絵を描き始めるようにしましょう。
例えばマンガの1コマを模写する時、キャラクターから描き始めるのはNG。
コマ全体を把握し、細部ではなくアウトラインから描き始めるのがポイントです。
そうすることでバランスが取れ、違和感のない絵が描けるようになるでしょう。
人体構造を理解する
キャラクターを書く時には、骨格や筋肉、関節等、人体の構造を意識して描きましょう。
人体構造が正確に捉えられている絵はリアルに見えるため、説得力が増します。
動きのある絵を描く時は人の骨格や筋肉、関節がどのように動くのかをまず理解しておきましょう。
重心を把握する
さらにリアリティを追求するなら、重心の把握を。
どこに重心が置かれているのか、どこの力が抜けているのかを理解すれば、今にも動きだしそうな躍動感のある絵が描けます。
人物の模写では、実際に自分も同じポーズを取ってみると良いでしょう。
どこに重心を置いているのかがつかみやすく、よりリアルな絵が描けるようになるはずです。
継続的に絵を描く
何事も練習しなければ上手くできるようにはなりません。
定期的に絵を描き続けることは、スキルアップするうえで大きなポイントになります。
ただし「必ず毎日描く」等、無理な目標は立てないように。
使命感で続けても上達にはつながらず、かえって絵を描くことが嫌になってしまうこともあります。
毎日でなくても、1日おきや1週間おき等、継続して描きたい絵を描くことが大切です。
絵を上手く見せるコツ
ここでは、絵を上手く見せるためのコツをお伝えしましょう。
人の視線を定める
キャラクターがどこを見ているか分からないと、不自然な印象や違和感を与えてしまいます。
一人でも複数の場合でもそのキャラクターが見ているものをはっきりと決め、視線を定めることが上手く見せるコツです。
もし特定のものを見ていないのであれば、上手く見せやすいカメラ目線で描くと良いでしょう。
色を使いすぎない
配色の多い絵は、ごちゃごちゃした印象を与え、見栄えが悪くなります。
使う色は1つのパーツにつき多くても5色まで。
色の数を意識するだけで、絵は綺麗にまとまります。
無駄を省く
伝えたいものをはっきり伝えるために、無駄は省きましょう。
無駄とは具体的に、その絵に描く必要がないキャラクター、無くても伝わる小物や背景、身体の一部等です。
絵に不要なものが多い程伝えたいことが伝わらず下手に見えてしまうため、必要なものだけを描くようにしましょう。
加工機能を上手く使う
加工機能を上手く使えば、絵はさらにレベルアップします。
例えばグロー効果は、イラストに艶や深みを出してくれる加工機能。
グロー効果をかけるだけで対象物が発光しているように見え、イラストを柔らかく表現できます。
このような加工機能を活用することで、イラストをさらに綺麗に見せることができるでしょう。
影を付ける
影を付けると、絵はより立体感を増します。
影を付けるには光源がどこにあるかを理解しておくことが大切。
どこから光が当たっているかによって、影を付けるべき場所や影の濃淡は変化するからです。
正確に影を付けた絵程リアリティが増し、上手く見せられるでしょう。
絵を学ぶなら
絵を学ぶ方法はいくつかあります。
ここでは早く上達するための4つの方法をご紹介しましょう。
書籍で学ぶ
独学で絵を学ぶ方法として、書籍があります。
初心者向けの本からマンガキャラクター制作向けの本等、その内容はさまざま。
ご自身が求めている内容かどうかをしっかりと吟味し、楽しく続けられそうな書籍を選ぶと良いでしょう。
動画で学ぶ
インターネットを利用すれば、動画で絵の描き方を学ぶことが可能です。
基礎から応用まで段階に応じて選べるため、続けることで自然に絵が上手くなります。
人体や風景等、学びたい内容によってコースもさまざまあるため、やる気次第で絵を上手く描くスキルが身につくでしょう。
ネットの記事で学ぶ
インターネットの記事を読みながら絵を学ぶ方法です。
スマホがあれば時間や場所に左右されずに練習できるのがメリット。
継続できるかどうかはやる気次第ですが、一人でコツコツ練習するのが好きな方には向いていると言えるでしょう。
スクールに通う
独学で絵を学ぶことに不安があるなら、スクールに通うのがお勧めです。
「専門学校デジタルアーツ東京」のイラスト学科ではデッサンの基礎から技法、デザイン演習まで段階を追って、絵が上手くなりたい方をサポート。
実践的なカリキュラムで、イラスト業界で活躍するうえで欠かせない知識や技術を習得できます。
少人数指導によりプロの講師から直接学べるのも魅力の一つ。
絵が上手くなる環境が整備されており、オリジナル作品を生み出せる力が身につきます。
>>イラスト学科
まとめ
絵が上手くなる方法や、絵を上手く見せるコツをご紹介しました。
大好きなアニメやゲームのキャラクターを「上手く描いてみたい!」と思う方は多いはず。
絵が上手くなる方法はいくつかありますが、効率的に絵をスキルアップさせたい方はスクールで学ぶのがお勧めです。
専門学校デジタルアーツ東京では、イラストレーターやグラフィックデザイナー等イラスト業界で活躍したい方をバックアップ。
気になる方は資料請求や体験入学で、詳しいレッスンの内容や雰囲気をぜひチェックしてみてください。