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ゲームコラム

未経験からゲームディレクターに転職できる?仕事内容や必要スキルについても解説

未経験からゲームディレクターに転職できる?仕事内容や必要スキルについても解説

ゲームディレクターへの転職を考えている方は、「ゲーム業界未経験でも転職は可能か」ということが気になりますよね。

全くの未経験からいきなりゲームディレクターをめざすのは難しいかもしれませんが、ゲームディレクターをめざす方法はいくつか存在します。

この記事では、ゲームディレクターの仕事内容や未経験から転職をめざす方法、求められるスキルをご紹介します。

ゲームディレクターの仕事内容

ゲームディレクターの仕事内容

ゲームディレクターの仕事内容は多岐にわたり、ゲーム開発のスタート時からゲームリリース後まで幅広い業務に携わることになります。

まずは企画の段階で、ゲームの概形を決定する提案や、必要な工数や人数を割り出して計画を作成します。

ゲーム開発の開始後は、全体のスケジュール管理やスタッフのマネジメント、スタッフへの作業指示、開発中プロジェクトの品質管理等が主な業務内容です。

そして、ゲームが発売・リリースされた後は、プロジェクトの問題点を振り返り、対策や立案の検討を行います。また、ゲームの総売上や初週売上の数値を分析し、プロジェクトの収支の評価をすることも、ゲームディレクターの仕事です。

未経験からゲームディレクターをめざすには

未経験からゲームディレクターをめざすには

未経験からゲームディレクターに転職することは可能なのでしょうか。結論からお話しすると、未経験からゲームディレクターになることはかなり難しいでしょう。

しかし、絶対に不可能という訳ではないようです。未経験からゲームディレクターをめざす方法をご紹介します。

まずはゲームプランナーに転職して昇進をめざす

未経験からゲームディレクターをめざす方法として最初に挙げられるのは、ゲームプランナーへ転職をしてゲーム業界での経験を積んでから、ゲームディレクターへの昇進をめざすことです。

ゲームディレクターはゲームプランナーの上位職と言えるため、未経験からいきなりゲームディレクターをめざすよりも、ゲームプランナーをめざす方が現実的であると言えます。

ゲームディレクターへ昇進できるまでにかかる期間は会社や個人のスキル、社会人経験によって変わりますが、目安として1〜3年と考えておくと良いでしょう。

異業種でプロジェクトマネージャーやディレクターの経験を積む

ゲーム業界とは異なる業種でプロジェクトマネージャーやディレクターの経験を経てから、ゲーム業界に転職することも、未経験からゲームディレクターをめざす方法として有効です。

プロジェクトマネージャーやディレクター業務の経験者であれば、転職してから数ヶ月〜1年程で、ゲームディレクターをめざすことができるでしょう。

基本的なディレクションスキルを持っている方は、ゲーム業界全体の流れやゲームプランナーの業務内容を把握ができれば、ゲームディレクターとしても活躍できます。

既にプロジェクトマネージャーやディレクターとしての実績がある方は、ぜひその経験を活かしてみてはいかがでしょうか。

専門学校に通って学ぶ

未経験からゲームディレクターに転職するには、ゲーム系の専門学校に通うという方法もあります。

専門学校に通うメリットとしては、独学では難しい専門スキルや知識を身につけやすいことと、大手企業とのコネクションが期待できることが挙げられます。

ゲーム系の専門学校は、10代が通うイメージがあるかもしれませんが、Wスクールをする学生や20代のフリーターの方も、通っていることが多いです。

社会人からゲーム系の専門学校に通いたいと考えている方は、専門学校のオープンキャンパスや相談会等に参加して、話を聞いてみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、ゲーム系の専門学校に通うメリットをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

>>ゲームの専門学校に通う三つのメリットとは?大学との違いや進路の選び方を解説

ゲームディレクターに求められるスキル

ゲームディレクターに求められるスキル

未経験からゲームディレクターをめざす方法が分かったところで、ゲームディレクターに求められるスキルも確認しておきましょう。

マネジメント能力

ゲーム開発のプロジェクト進行において最も大事なのが、ゲームディレクターのマネジメント能力です。

現場の進行管理は、ゲームディレクターの代表的な仕事です。ゲーム開発の進行が滞らないように、全体のスケジュールの管理や調整を行ったり、想定外の問題が発生した場合に、臨機応変に対応して解決に導いたりする、プロジェクトマネジメント力が必要になってきます。

また、どうしたらスムーズに進行できるかを考えて現場のスタッフを動かすといった、人材マネジメント力も重要です。

リーダーシップ

次に、ゲームディレクターに求められるスキルはリーダーシップです。ゲーム開発の現場では、プログラマーやデザイナーといったさまざまな職種の方が協力しながら仕事を行います。

ゲーム開発の進行をスムーズにするためには、チームのまとめ役であるゲームディレクターが、しっかりとリーダーシップを発揮できる必要があります。

リーダーシップは本を読んだり、資格を取得したりしても、実践経験がなければ身につかないスキルです。

ゲームディレクターとして一人前になるには、ゲーム開発やシステム開発の現場等でリーダーやディレクター業務の経験を(トルツメ)経験を積まなくてはなりません。

コミュニケーション能力

ゲームディレクターには、コミュニケーション能力も必要不可欠です。ゲーム開発はさまざまな職種の方と共同で進めていくので、プログラマーやデザイナーとの相談が必要な場面もあります。

その際に、相手の言葉の意図を汲み取る、自分の意見を分かりやすく相手に伝える、相手の立場で物事を考えるといった基本的なコミュニケーション能力がないと、業務がスムーズに進められません。

一緒にゲーム開発をするメンバーが、仕事をしやすい環境を整えることもゲームディレクターの役割と言えるので、コミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。

まとめ

未経験からゲームディレクターをめざすには、ゲームプランナーに転職して昇進をめざす、異業種でプロジェクトマネージャーやディレクターの経験を積む、専門学校に通って学ぶといった方法があるということを、ご紹介しました。

全くの未経験からゲームディレクターへ転職することは難しいかも知れませんが、段階を踏むことで可能性が大幅に広がります。

ゲーム系の専門学校に通うことを考えている方は、業界との強いつながりがあるかどうかを確認しましょう。また、就職時のサポートがしっかりしているかもチェックしておきたいポイントです。

未経験からゲームディレクターをめざす方は、専門学校で学ぶことも検討してみてはいかがでしょうか。

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