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アニメコラム

独学でアニメーターになれる?めざす際に勉強すべきこと

独学でアニメーターになれる?めざす際に勉強すべきこと
アニメーターとは、アニメーション制作において作画を担当する人のこと。

ストーリーや企画に合った絵を描く必要があるため、デッサン力や画面の構成力等が求められます。

また、アニメーターが描き上げる作画がそのアニメの軸となるため、とても重要な分野です。

そんなアニメーターには、独学でなれるのでしょうか?

そこで今回は、独学でアニメーターになる方法や、アニメーターに必要な技術力等について紹介します。

アニメーターには独学でなれる?

結論から言えば、独学でアニメーターになることは可能です。

ただし、絵が上手いからといってアニメーターになれる訳ではありません。

アニメーターになるためには、アニメーターに必要な技術力を身につける必要があります。

この必要な技術力や知識は独学でも習得できるため、専門学校等を出ていなくてもアニメーターにはなれるでしょう。

しかし、独学で勉強していても限界を感じる方もいるはずです。

そういった場合には、養成制度のある制作会社に勤務し、働きながら学ぶという方法もあります。

養成制度のある制作会社を選ぶのも1つの手

まだ学生であれば、美術系の大学に進学したり、専門学校に進んだりすることも良いでしょう。

ただし、大学や専門学校に進学するということは、授業料や交通費等がかかります。

また、実家から離れて県外の学校に行くとなると、家賃や生活費も必要になるでしょう。

その点、養成制度のある制作会社で働くことができれば、研修期間等も設け、その期間にアニメーターに必要な基礎的な技術力を習得できます。

また研修期間中も給料を受け取りながら、アニメーターの勉強をすることが可能です。

独学でアニメーターをめざす際にするべきこと

独学でアニメーターをめざす際にするべきこと
ここからは、独学でアニメーターをめざす際にするべきことを紹介します。

なお、近頃のアニメーションでは、デジタルを駆使したものも多いです。

そのため、従来の紙とペンで描く練習はもちろんのこと、デジタル作画に関する技術も身につけておくと良いでしょう。

人物、背景等の絵の練習

アニメーションでは、人物だけでなく背景も必要です。

人物も背景もバランス良く描けるようになっておかなくてはなりません。

人物のポーズや表情の違いはもちろんのこと、あらゆる角度から描けるようになっておくことも大切です。

また、建物や動物、植物等の絵を描くように依頼されることもあります。

どんな依頼がきてもサッと描けるように、練習しておくと良いでしょう。

その他には、平面の紙に線を描くことで立体感を出す技法であるパースを理解し、身につけておく必要があります

パースを理解できると、臨場感が出て、より迫力のある絵を描けるようになるでしょう。

デッサン、模写、トレースの練習

デッサン力を高めることも大切です。

デッサン力を高めると、立体感が生まれ、より本物に近い質感を表現できるようになります。

また、模写やトレースも忘れてはいけません。

模写やトレースを行うことで、自分が描く絵の癖をみつけることができたり、アニメーションを意識した絵の描き方を学んだりできるでしょう。

ポートフォリオ(作品集)の作成

アニメーション業界におけるポートフォリオとは、自身の作品をまとめたものを指します。

自分にどんな技術や表現力があるのかをアピールするものになるため、とても重要なものです。

また、アニメーターの就職試験等で、ポートフォリオの提出が必要なケースもあるため、日頃から意識してポートフォリオを作成しておくと良いでしょう。

ただし、たくさん用意すれば良いという訳ではありません。

「これぞ!」という作品に加えて、「こういったこともできる」というバリエーションの豊かさをアピールすることが大切です。

専門学校でアニメーターをめざすメリット

専門学校でアニメーターをめざすメリット
プロのアニメーターとして、「絶対的な技術力がある」と自信のある方の場合、独学でアニメーターをめざすことが最短のルートになるでしょう。

しかし「デッサン力に自信がない」、「アニメーターになるための基礎的な技術を身につけたい」という方は、専門学校でアニメーターをめざすのもお勧めです。

ここでは、専門学校でアニメーターをめざすメリットについて紹介します。

>>アニメ専門学校は行くべき?就職で失敗しないための学校の選び方

疑問をすぐに解決できる環境が整っている

専門学校では、現役のプロアニメーターが講師となって指導している学校も。

また、高いスキルを持った講師陣がいるため、疑問点をすぐに解消できる環境が整っています。

さらに、プロが使用している機材や設備を使って勉強していくため、実践的な知識や技術を習得できるでしょう。

モチベーションを保ちやすい

専門学校での授業のほとんどが実習です。

次々に新しいことを学び、実践していく環境にあるため、モチベーションを保ちやすいという点も魅力でしょう

また、アニメーション以外にも声優やシナリオを学ぶ学科等、さまざまな学科を擁する専門学校が多いため、そういった学校であれば、他の学科の学生と共同でオリジナルアニメをつくるということもあります。

日々刺激を受けて、成長できるでしょう。

就職に有利になる

専門学校では、基礎的なスキルから応用スキルまでしっかり学ぶことができます。

つまり即戦力の人材になれるという訳です。

人材を育成して働いてもらうという制度を設けている会社もありますが、やはり即戦力の人材は重宝されます。

通常の授業の他にも、プロアニメーターやアニメーション制作会社の担当者による特別講義等があり、アニメーション業界の方と交流を持つ機会がたくさんあることも魅力です。

さらに、就職試験へのサポートが手厚く、就職試験の前には、履歴書の添削やポートフォリオのつくり方等を指導してくれます。

同志と共に夢を追うことができる

専門学校には、アニメーション業界に興味のある人ばかりが集まっています。

そのため、同じ目的を持った同志と共に夢を追うことができるのです。

また、専門学校で得た人脈を卒業後に活用することもできます

まとめ

何度も言いますが、独学でアニメーターになることは可能です。

しかし、専門学校では、独学では得られない経験をすることができます。

また、基礎的なスキルはもちろんのこと応用力も身につけられ、即戦力のアニメーターになれるでしょう。

自身のスキルに不安を感じる方は、専門学校で学ぶのがお勧めです。

専門学校デジタルアーツ東京では、プロが実際の現場で使用する最新(トルツメ)ソフトやコンピュータを完備し、即戦力となる人材を育成するアニメ学科があります。

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