
声優をめざす高校生にとって、専門学校の学費がどれくらいかかるのかは気になるポイントではないでしょうか。
学費は学校によって幅があり、内訳も授業料だけでなく施設維持費や教材費等、多岐にわたります。
この記事では、声優専門学校の学費相場や主な内訳、学費以外にかかる費用、さらに負担を減らせる奨学金や特待生制度について詳しく解説します。
声優になるために、専門学校は多くの方に選ばれています。本気で声優をめざしたい方にお勧めの進路です。
声優になるための進路選びについては、以下の記事もあわせてご参照ください。
>>声優になるには?仕事内容や収入、効率的なめざし方を基礎から解説
>>声優になるにはどのような進路がお勧め?進学ルートと今やるべきことを解説
- 1.声優専門学校の学費の相場は?2年間でいくらかかる?
- 2.声優専門学校の学費の主な内訳
- 2-1.受験料
- 2-2.入学金
- 2-3.授業料
- 2-4.施設維持費
- 2-5.教材費
- 2-6.その他
- 3.学費以外にかかる費用
- 3-1.一人暮らしの生活費
- 3-2.交通費
- 3-3.ボイストレーニング費用
- 4.学費の負担を減らせる補助(サポート)制度
- 4-1.高等教育の修学支援新制度
- 4-2.日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
- 4-3.国の教育ローン
- 4-4.学校独自の特待生・奨学金制度
- 5.学費だけで決めるのはNG!声優専門学校を選ぶ5つのポイント
- 5-1.カリキュラムや設備の充実度を確認する
- 5-2.講師や指導体制を確認する
- 5-3.デビューサポートの内容やデビュー実績を確認する
- 5-4.独自の学費サポート制度を確認する
- 5-5.オープンキャンパスや体験入学に参加する
- 6.声優専門学校の学費に関するよくある質問
- 6-1.声優専門学校の学費はいつ支払う?
- 6-2.声優専門学校の学費は分割払いできる?
- 6-3.声優専門学校の学費は返金してもらえる?
- 7.まとめ
【目次】
声優専門学校の学費の相場は?2年間でいくらかかる?
声優専門学校は1年制から4年制まで幅がありますが、中でも主流となっているのは2年制です。
2年制の場合、学費の総額は約200万円〜300万円程度が相場とされており、1年あたりに換算すると100万円〜150万円程になります。
ただし、1年目は受験料や入学金が加わるため2年次よりも学費が高くなる傾向があり、目安としては1年目が120万円〜180万円程度、2年目が100万円〜140万円程度です。
学校によって差があるため、志望校の学費は必ず個別に確認しましょう。
声優専門学校の学費の主な内訳
声優専門学校の学費は、いくつかの費用項目の合計で構成されています。ここでは、代表的な内訳を確認していきましょう。
受験料
受験料は、専門学校の選考を受けるために必要な費用です。「選考料」と呼ばれることもあります。基本的には受験時に一度だけ発生する費用で、複数の学校を併願する場合はその都度必要になります。
入学金
入学金は、選考に合格した後、入学の手続きを行うために必要な費用です。受験料と同様に入学時のみ発生する費用であり、一般的には入学を辞退した場合でも返還されないケースが多い点に注意しましょう。
授業料
授業料は、専門学校で授業を受けるために必要な費用で、学費全体の中でも最も大きな割合を占めます。多くの学校では毎年発生する費用であり、2年制であれば1年目・2年目それぞれ支払いが必要です。
施設維持費
施設維持費は、校舎や設備を利用するために必要な費用です。声優専門学校の場合、日々使用するプロの現場と同等のレコーディングスタジオや最新の録音・音響設備等、アフレコやマイクワークの実践力を磨くための「成長環境への投資」として活用されます。
教材費
教材費は、授業で使用するテキストや教本等を用意するために必要な費用です。学校によっては授業料に含まれている場合もあるため、募集要項や資料で内訳を確認してみましょう。
その他
上記以外にも、カリキュラムに応じた特別研修費や公演で使用する衣装代、卒業時にかかる諸費用等、学校や学科によってさまざまな費用が必要に応じて発生することがあります。
学費以外にかかる費用
専門学校に通う際は学費以外の費用もかかります。進学後の生活をイメージするためにも、代表的な費用を確認しておきましょう。
一人暮らしの生活費
実家を離れて一人暮らしをする場合は、進学に伴う費用が別途必要です。引っ越し費用や家具・家電の購入費、敷金・礼金等の契約に関連する初期費用に加え、家賃や光熱費、食費といった継続的な出費も発生し、これらは特に負担が大きくなりやすい項目です。
交通費
交通費は、通学の際にかかるバス代や電車代、定期代等です。専門学校までの距離が遠く、通学に時間がかかる程交通費も高くなる傾向があるため、進学先を検討する際は自宅からのアクセスも確認しておくと良いでしょう。
ボイストレーニング費用
日常的なボイストレーニングのために自宅に設備を導入したり、スタジオやカラオケを利用したりする場合は、その分の費用がかかります。個人でレッスンに通うケースでも別途費用が発生します。
道具を使わずにできるトレーニングもあるため、費用を抑えたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
>>高校生が声優になるには?3つのルートと今すぐやるべき5つの自宅トレーニングを紹介
学費の負担を減らせる補助(サポート)制度
声優専門学校の学費は決して安くありませんが、条件を満たすことで活用できる公的な支援制度や、学校独自のサポート制度も用意されています。代表的な制度を紹介します。
高等教育の修学支援新制度
高等教育の修学支援新制度は、令和2年4月にスタートした国の制度です。世帯収入や資産等の要件を満たし、かつ進学への意欲がある学生を対象に、返還が不要な給付型奨学金の支給に加え、授業料や入学金の減額・免除を受けられる仕組みになっています。
近年は多子世帯への支援拡充等制度内容が見直されており、対象となる要件は年度によって変わることがあります。
また、この制度の対象となる専門学校は限られているため、志望校が対象校に含まれているかどうかを事前に確認しておくことが大切です。
制度の詳細は文部科学省の公式サイトをご確認ください。
参考URL:高等教育の修学支援制度|文部科学省
専門学校デジタルアーツ東京は本制度の対象校となっており、詳しくは以下のページで案内しています。
>>専門学校デジタルアーツ東京|高等教育の修学支援新制度について
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は、家計基準等一定の要件を満たした学生が利用できる奨学金制度です。将来的に返還が必要な「貸与型」と、返還が不要な「給付型」の2種類があり、貸与型はさらに無利息の第一種と利息が発生する第二種に分かれています。
申し込みには在学中の高校で行う「予約採用」と、進学後に学校を通じて申し込む「在学採用」があり、時期を逃さないよう早めの情報収集が重要です。
この制度も対象となる専門学校は限られているため、志望校が対象になっているか事前に確認しておきましょう。詳しくはJASSOの公式サイトをご覧ください。
参考URL:奨学金|JASSO
国の教育ローン
国の教育ローンは、日本政策金融公庫(JFC)が取り扱う教育資金向けの融資制度で、世帯収入等の要件を満たした学生の保護者が利用できます。
使いみちの幅が広いのが特徴で、入学金や授業料はもちろん、受験費用や在学中の交通費、一人暮らしをする場合の住居費用等にも充てることができます。
固定金利かつ長期での返済が可能で、学生一人につき上限350万円まで借り入れができます(一定の要件を満たす場合はさらに上限が引き上げられます)。
日本学生支援機構の奨学金と併用することも可能なため、あわせて検討すると良いでしょう。
詳細や最新の金利については、日本政策金融公庫の公式サイトをご確認ください。
参考URL:教育一般貸付(国の教育ローン)|日本政策金融公庫
学校独自の特待生・奨学金制度
公的な支援制度に加えて、各専門学校が独自に用意している特待生・奨学金制度も見逃せません。
専門学校デジタルアーツ東京の場合、認定ランクに応じて初年度授業料の一部が免除される「特待生制度」や、オリジナル作品の提出内容に応じて授業料が免除される「クリエイティブ優遇制度」、返還不要の奨学金が給付される「奨学金制度」等、複数のサポート制度を用意しています。
この他、高校時代の部活動や資格取得等の実績を評価する優遇制度が用意されている学校もあります。
制度の内容や条件は学校によって大きく異なるため、進学を検討している学校の公式サイトや資料で最新の情報を必ず確認しましょう。
>>専門学校デジタルアーツ東京|入学サポート制度
>>専門学校デジタルアーツ東京|資料請求はコチラ
学費だけで決めるのはNG!声優専門学校を選ぶ5つのポイント

学費は進路選びの重要な判断材料ですが、金額の安さだけで学校を決めてしまうのはお勧めできません。
ここでは、学費とあわせてチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
カリキュラムや設備の充実度を確認する
声優として活躍するためには、発声や滑舌、演技、アフレコ等の幅広いスキルを身につける必要があります。志望校のカリキュラムが、これらの内容を実践的に学べる構成になっているかを確認しましょう。
また、レコーディングスタジオや録音・音響設備等、プロと同じ環境で練習できる設備が整っているかどうかも、実力を伸ばすうえで重要なチェックポイントです。
声優専門学校のカリキュラムについては、以下の記事もあわせてご覧ください。
>>声優の専門学校はどんなところ?カリキュラムや養成所との違いを解説
>>専門学校デジタルアーツ東京|声優学科ページ(カリキュラム)
講師や指導体制を確認する
どのような経歴や経験を持つ講師から指導を受けられるのかは、学びの質に直結する重要なポイントです。現役で活躍する声優や俳優から直接指導を受けられる学校もあります。
あわせて、1クラスの人数や個別指導の有無等、一人ひとりが指導を受けやすい環境かどうかも比較しましょう。授業内容だけでなく、講師との距離感や相談のしやすさも、モチベーションを保つうえで大切な要素です。
デビューサポートの内容やデビュー実績を確認する
声優専門学校を選ぶうえで、学内オーディションの実施状況やプロダクションとの接点、進路相談の体制等、デビューに向けたサポート内容を確認することも欠かせません。
「デビュー実績がある」という情報だけで判断するのではなく、その実績を支えるどのようなサポート体制が用意されているのかまで踏み込んで確認することが重要です。
協力企業の数や実際の進路実績等もあわせてチェックしておくと、入学後のイメージがつかみやすくなります。
独自の学費サポート制度を確認する
前述の特待生制度や奨学金、学費減免制度等、学校独自のサポート制度が用意されているかどうかも確認しておきたいポイントです。
利用できる条件や申し込み時期、実際にどの程度学費が軽減されるのかは学校によって異なるため、比較検討する際の材料にしましょう。
国や自治体による公的な支援制度とあわせて、学校独自の制度も確認しておくことで、学費の負担をより効果的に減らせる可能性があります。
オープンキャンパスや体験入学に参加する
公式サイトやパンフレットだけでは、実際の授業の雰囲気や設備、講師、在校生の様子まで把握するのは難しいものです。気になる学校がみつかったら、オープンキャンパスや体験入学に足を運んでみましょう。
学費や奨学金制度、授業内容について、担当者に直接質問できる貴重な機会でもあります。オープンキャンパスには保護者の方と一緒に参加するのもお勧めです。学費サポートや延納制度、卒業後のデビュー実績について直接説明を聞いてもらうことで、ご家族と一緒に安心して進路を選べるようになります。
複数の学校を実際に見て比較することで、学費だけでは分からない自分に合った学校をみつけやすくなります。
声優専門学校の学費に関するよくある質問
声優の専門学校の学費に関するよくある質問と、その回答をまとめました。
声優専門学校の学費はいつ支払う?
学費の支払い時期や回数は、学校によって異なります。一般的には入学手続き時に一部を納入し、以降は年度ごと、あるいは前期・後期等に分けて支払うケースが多く見られます。正確な時期については、志望校の募集要項や入学案内で必ず確認しましょう。
声優専門学校の学費は分割払いできる?
学校によっては、学費を分割で納入できる制度や、教育ローンを利用した支払いに対応している場合があります。利用条件や支払い回数、手数料の有無等は制度によって異なるため、事前の確認が必要です。
専門学校デジタルアーツ東京では、通常の納入期限より支払いを延ばせる「学費延納特別優遇制度」を用意しています。
>>専門学校デジタルアーツ東京|募集要項 総合型選抜(AO入学)
声優専門学校の学費は返金してもらえる?
入学を辞退した場合や、入学後に退学した場合に学費が返金されるかどうかは、学校の規定によって異なります。特に入学金については、多くの学校で返還の対象外とされているため、出願前に募集要項や学則をよく確認しておくことが大切です。
まとめ

声優専門学校の学費は、2年間で約200万円〜300万円程度が相場となっており、授業料をはじめとするさまざまな費用で構成されています。学費以外にも一人暮らしの生活費や交通費等がかかる一方で、高等教育の修学支援新制度やJASSOの奨学金、学校独自の特待生制度等、負担を軽減できる制度も数多く用意されています。
学費だけにとらわれず、カリキュラムやデビューサポートの内容もあわせて比較しながら、自分に合った声優専門学校をみつけてください。
専門学校デジタルアーツ東京では、実践的なカリキュラムと充実した学費サポート制度をご用意しています。気になる方は、まずは体験入学からお気軽にご利用ください。
>>声優の専門学校はどんなところ?カリキュラムや養成所との違いを解説
>>専門学校デジタルアーツ東京 体験入学
>>専門学校デジタルアーツ東京 説明会・学校見学
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