イラスト専門学校が「やばい」と言われる理由は?失敗しない学校選びとあわせて解説

将来、イラストの仕事がしたいと希望する方の多くは、イラスト専門学校に進学することを考えると思います。しかしイラスト専門学校について調べてみると、「やばい」という意見が目に入り、進学をためらってしまうかもしれません。
当然ながら、イラスト専門学校が「やばい」と言われるのには理由があります。その理由を知り、正しい学校選びができれば、イラスト専門学校は夢を叶える最適な場となります。
この記事ではイラスト専門学校が「やばい」と言われる理由と、イラスト専門学校ならではのメリット、失敗しない学校の選び方等を解説します。イラスト専門学校に通おうか迷っている方はぜひご覧ください。
- 1.イラスト専門学校とは
- 2.イラスト専門学校が「やばい」と言われる理由
- 2-1.卒業後の就職が困難
- 2-2.期待した程の知識や技術が身につかない
- 2-3.学費の負担が大きい
- 2-4.独学で学べる
- 3.イラスト専門学校ならではのメリット
- 3-1.短期間で知識や技術が身につく
- 3-2.環境が整っている
- 3-3.プロの添削やアドバイスを受けられる
- 3-4.同じ夢をめざす友人ができる
- 3-5.実践経験を得られる
- 3-6.業界へ就職しやすい
- 4.後悔しないためには学校選びが重要
- 5.失敗しないイラスト専門学校の選び方
- 5-1.就職実績をチェックする
- 5-2.オープンキャンパスや見学会に参加する
- 5-3.業界とのつながりを調べる
- 5-4.カリキュラムの内容や講師をチェックする
- 6.就職に直結する専門学校デジタルアーツ東京の強み
- 6-1.就職支援が手厚い
- 6-2.環境が充実している
- 6-3.業界とのつながりがある
- 6-4.さまざまな入学サポート制度が設けられている
- 7.まとめ
<目次>
イラスト専門学校とは
イラスト専門学校は、イラスト制作の基本的な知識や技術を学べる専門学校です。具体的には、デッサンの基本や描き方の技法、デジタルツールの使い方、デザインのセンスを磨く授業等が実施されます。
イラスト専門学校では、例えば以下のような職種をめざせます。
- イラストレーター
- CGデザイナー
- キャラクターデザイナー
- グラフィックデザイナー
- アートディレクター
- グッズデザイナー
- 絵本作家
- アーティスト
- マンガ家
- Webデザイナー
イラスト専門学校が「やばい」と言われる理由
イラスト専門学校について調べると、「やばい」という意見を目にすることがあります。
なぜそのような意見が出てしまうのでしょうか?「やばい」と言われる理由をまとめてみました。
卒業後の就職が困難
イラスト業界はそもそも人材の募集が少なく、競争率がとても激しい業界です。専門学校に通ったからといって軽い気持ちで就職に臨んでも、採用してもらえない可能性は大いにあります。
また、専門学校を卒業しただけでは大卒の資格を得られないため、他の業界に良い条件で就職することも困難です。
以上のように、イラスト業界に就職するには強い意志がないと難しいので、就職に失敗してから「イラスト専門学校を選ばなければよかった」と後悔する方がいらっしゃいます。
期待した程の知識や技術が身につかない
専門学校に通えば圧倒的なイラストの知識や技術が身につくというイメージを持っている方は多いですが、それは誤りです。身につく知識や技術の質・量は、さまざまな要因で変動します。例えばカリキュラムの内容が不十分で、期待するような知識や技術が身につかないケース等があります。
また、カリキュラムの内容は優れているのに学ぶ側のモチベーションが低かったり、周りの学生に流されたりして勉強が疎かになってしまう事例もあります。
専門学校に通って充分なイラストの知識や技術を身につけるには、学校ごとのカリキュラムをしっかりチェックすることと、ご自身が本当にイラストを学びたいかを入学前にきちんと考えることが大切です。
学費の負担が大きい
イラスト専門学校の学費は260万円程度です。決して安くはないので、期待した知識や技術が身につかないと、「無駄だった」と感じてしまうことがあります。そして、金銭面の負担が大きいと、なおのこと出費を後悔しがちです。
後悔のリスクを減らすためには学費の負担を極力抑えることも大切と言えます。減免制度が充実している学校ならば学費の負担が減る場合があるため、事前にチェックしておきましょう。
例えば専門学校デジタルアーツ東京は、文部科学省の授業料等の無償化対象校なので、経済的事情によっては授業料等の減免や給付奨学金等の支援を受けられます。条件をチェックし、該当する場合はぜひ活用しましょう。
独学で学べる
近年はインターネット上の情報がとても充実しています。文字や画像はもちろん、動画を使ってイラストの描き方を解説している方もいて、独学でもイラストを学びやすい環境となっています。
イラストの仕事に資格は必要ありません。求められるのは技能や実績なので、専門学校に通うのは必須ではなく、このため専門学校に通うと後悔するという声があがります。
しかしながら、専門学校には専門学校ならではのメリットがあることも事実です。メリット、デメリットの双方を理解したうえで進路を決めることが、将来のために重要と言えるでしょう。
>>イラストレーターに資格は必要?
>>イラストが上達するための勉強方法
>>イラストの上達方法とは
イラスト専門学校ならではのメリット
上述した通り、イラスト専門学校はさまざまな要因から「やばい」と言われる傾向があります。同時に、イラスト専門学校ならではのメリットがたくさんあることも事実です。
続いてはそんなイラスト専門学校ならではのメリットをご紹介します。
短期間で知識や技術が身につく
イラスト専門学校の強みと言えば、やはり独学に比べて短期間で実践的なスキルが身につくことと言えるでしょう。学校によって違いはあるものの、一般的には、イラストの専門学校の修業年限は2年制が多いです。この2年の間に、知識や技術の習得に必要な講義を集中して受けられるので、独学よりも遥かに効率的にスキルを身につけられます。
環境が整っている
イラスト専門学校には、デジタルツールやデジタルソフト等の最新の機材が揃っています。これらのツールやソフトを個人ですべて揃えるのは現実的ではありません。イラスト専門学校に通うということは、独学よりも良い環境で学べるということ。上手に環境を活かすことで大幅なスキルアップを望めます。
プロの添削やアドバイスを受けられる
専門学校によっては、第一線で活躍するイラストレーター等のプロが講師を務めていることがあります。プロによる添削やアドバイスを受けることで、基礎的な知識や技術の習得を超え、現場で通用するレベルにまでスキルを引き上げることが可能です。
同じ夢をめざす友人ができる
専門学校には、同じ夢や目標を持つ学生が集まりやすく互いに悩みを相談したり、アドバイスをしたり、切磋琢磨できる友人がいることで、独学よりも成長しやすくモチベーションもアップします。
実践経験を得られる
専門学校によっては、在学中に現場の仕事を経験できることがあります。これは独学にはない強みであり、在学中に実践経験を得ることで、就職活動で有利に働きます。
業界へ就職しやすい
専門学校は特定分野の技能習得に長けており、イラスト専門学校も例外ではありません。イラスト関連の知識や技術を深く学べるため、業界が求める有力な人材へと成長しやすいです。
また、業界への就職支援が充実しているのも特徴の1つ。しっかりした学校を選び、集中して学べば、4年制大学や独学に比べてイラスト業界に就職しやすいというメリットがあります。
後悔しないためには学校選びが重要
ここまで、イラスト専門学校が「やばい」と言われる理由と、イラスト専門学校ならではのメリットをご紹介してきました。
これらを踏まえ結論として言えるのは、イラスト専門学校に通って「やばい」と感じるのは、学校選びに失敗してしまったことが理由ということ。しっかりした専門学校ならば、通うことで独学より短期間で遥かに優れた知識や技術が身につくため、後悔する心配はありません。
イラスト専門学校に通いたい方は、後悔しないために、学校選びに力を入れることが大切です。
失敗しないイラスト専門学校の選び方

それでは、イラスト専門学校に入学して後悔しないためには、どのような学校を選べば良いのでしょうか?
以下でポイントを解説しますので学校選びの参考にしてください。
就職実績をチェックする
イラスト専門学校に通う最終的な目標は、やはりイラスト業界への就職という方が大半でしょう。業界に就職できる可能性を高めるためには、入学前に就職率と就職先をあわせてチェックしておくことが大切です。
資料請求をすると、より詳細な情報を得られることがあるので、気になる学校の資料は積極的に取り寄せてみてください。
オープンキャンパスや見学会に参加する
学校ごとに開催しているオープンキャンパスや見学会は、できるだけ参加するのがお勧めです。このような学校のイベントでは、講師の先生や学生と直接話せる機会があり、学校のことをより知ったり、モチベーションを高めたりすることができます。さらに、学校の雰囲気を感じられるというメリットもあります。
できれば2年生までにイベントへの参加を終えておくと、余裕をもって進学先を選べます。
業界とのつながりを調べる
専門学校と業界の間につながりがあるかどうかも要チェックです。業界とのつながりがある専門学校は、卒業後に就職しやすいというメリットがあります。
インターンシップや在学中デビュー等があるか、プロによる指導を受けられるか等がチェックポイントです。ホームページやSNSを調べてみましょう。
カリキュラムの内容や講師をチェックする
カリキュラムの内容や講師の質は、専門学校でどれだけスキルアップできるかに大きく影響します。本気でイラスト業界への就職をめざすなら、現場レベルの実践的な知識や技能が身につくカリキュラムが用意されている専門学校を選びましょう。
加えてプロによる指導があると、現場で活かせる知識や技能をより得やすいです。
就職に直結する専門学校デジタルアーツ東京の強み
本気でイラストの仕事をめざすなら、専門学校デジタルアーツ東京がお勧めです。専門学校デジタルアーツ東京は、業界への就職をめざす学生にとって嬉しい強みがたくさんあります。
以下ではそんな専門学校デジタルアーツ東京の強みをご紹介します。
就職支援が手厚い
専門学校デジタルアーツ東京では、業界への就職に不可欠なイラスト関連の知識や技術が身につく講義に加えて、就職活動に関わるマナー指導、一般教養対策等の講義も受けられます。
さらに、在学中デビューやインターンシップのチャンスが多く、在学中から現場を意識し、仕事のイメージを膨らませることができます。
他にも業界との関係を活かしたプロジェクト等によるデビューシステム・サポートが充実している専門学校デジタルアーツ東京。就職支援が手厚く、就職に強いのは大きな魅力と言えるでしょう。
環境が充実している
専門学校デジタルアーツ東京にはプロ仕様の設備が用意されており、放課後には自由に使用できるようになっています。
また、授業は少人数制の個別指導なので、気になる点や分からないことを聞きやすい雰囲気です。第一線で活躍する講師から知識や技術を学べることもあり、充実した環境でしっかりとスキルアップできます。
業界とのつながりがある
専門学校デジタルアーツ東京は業界とのつながりがあり、在学中に現場の仕事が経験できるので、就職活動の際に大きなアピールポイントになります。
他にも業界との協力関係を活かしたさまざまなイベントが企画されます。例えば学生に向けたイラストの仕事をもらえる、インターンシップが実施される、コンテストを紹介してもらえる等の企画があり、このようなチャンスを上手に活かすことで、デビューや就職に一歩近づけます。
業界に就職した卒業生との連携も強く、卒業生からのサポートも受けられます。
専門学校デジタルアーツ東京 在学中デビュー &インターンシップ
さまざまな入学サポート制度が設けられている
専門学校デジタルアーツ東京は、日本学生支援機構の奨学金制度を利用できるのはもちろん、学校独自の入学サポート制度が充実しています。
例えば推薦入学の学生が利用できる特待生制度は、認定ランクに応じて初年度授業料の一部が免除されます。
自力進学を考えている学生向けに、返還義務を伴わない奨学金が給付される奨学金制度も設けられています。
このような入学サポート制度を利用して学費の負担を減らせば、イラストの勉強に専念できます。
まとめ

この記事ではイラスト専門学校が「やばい」と言われる理由と、イラスト専門学校ならではのメリット、失敗しない学校の選び方等を解説しました。
イラスト専門学校が「やばい」と言われる理由の大半は、学校選びに失敗してしまったことに起因します。カリキュラムや環境、就職実績等を踏まえ、夢に近づける学校に進学すれば、後悔するリスクは格段に減ります。イラスト専門学校に通うことを考えている方は、時間をかけて入念に学校選びをしましょう。
専門学校デジタルアーツ東京のイラスト学科は、本気でイラストの仕事をしたい方にぴったりのイラスト専門学校です。充実した環境と実践的なカリキュラム、業界との強いつながり等を活かし、業界で活躍できる人材を育てています。
イラスト専門学校への進学を考えている方は、ぜひ専門学校デジタルアーツ東京のホームページをチェックしてみてください。
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