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ゲームコラム

ゲームクリエーターに必要な資格は?有利な資格や試験内容もご紹介

ゲームクリエーターに必要な資格は?有利な資格や試験内容もご紹介

ゲームクリエーターをめざす方は、資格を取ったほうが良いのか悩みますよね。

そもそもゲームクリエーターに必要な資格には、どんなものがあるのでしょうか?

この記事では、ゲーム業界で必要になる知識が身につく資格と、その内容についてご紹介していきます。

ゲームクリエーターの仕事内容

ゲームクリエーターの仕事内容

ゲームクリエーターは、担当する役割によって仕事内容が異なります。

それぞれの役割を持つ人が連携を取りながら、ゲームを制作していきます。主な役割と仕事内容を見てみましょう。

・ゲームプロデューサー
チーム全体の統括、予算管理等を行う。

・ゲームディレクター
ゲーム制作現場の統括、進行管理等を行う。

・ゲームプランナー
ゲームの企画立案、仕様書作成、分析や改善等を行う。

・ゲームシナリオライター
ストーリーの流れ、キャラクターの会話等を考え、シナリオを作成する。

・ゲームCGデザイナー
キャラクターや背景等のCGデザインを行う。

・ゲームプログラマー
シナリオに沿ってゲームが動くように、プログラムを作成する。

・ゲームサウンドクリエーター
ゲーム内で流れるBGMや効果音を制作する。

ゲームクリエーターにお勧めの資格

ゲームクリエーターにお勧めの資格

ゲームクリエーターが取っておいたほうが良い資格には、どんなものがあるのかを、見ていきましょう。

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、経済産業省が認定する情報処理関連で唯一の国家試験で、ゲームプログラマーにお勧めの資格です。

この試験に合格すれば、ITや情報技術に関する知識・技能が一定以上の水準を満たしていることが認められます。

試験は13分野に分かれていますが、ゲームプログラマーをめざす方には、プログラミング関連の問題が出題される「基本情報技術者試験」と「応用情報技術者試験」の取得がお勧めです。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験は、ビジネス系の資格を取り扱うサーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する民間資格試験です。

プログラミングの基本であるC言語の知識や技術が求められる試験なので、ゲームプログラマーにお勧めです。

試験の難易度は1級から3級まであり、3級はC言語で簡単なプログラムを書けるかが試されます。

2級は500行程度のプログラムの作成、1級は応用プログラムをつくれる技術や、OSに関する知識も問われます。

Java™プログラミング能力認定試験

ゲームプログラマーをめざすなら、Java™プログラミング能力認定試験もお勧めです。

こちらもサーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する資格試験で、1級から3級に分かれています。

Javaは多くの種類のゲーム開発に使用されていますが、難易度が高いため、扱える人が少ないのが現状です。

この試験に合格すれば、Javaの知識やスキルを持っていることが認められるので、企業に対しての強いアピールポイントになるでしょう。

オラクルマスター

オラクルマスターは、日本オラクル社が運営する「Oracle Database」シリーズの技術を認定する資格で、こちらもゲームプログラマー志望者にお勧めです。

この資格を取得することで、世界トップシェアのデータベースを扱えることが証明できます。

データベース管理者やアプリケーション開発者といった分野ごとに資格があり、それぞれブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナとレベルが分かれています。

CGエンジニア検定

CGエンジニア検定は、CG-ARTS協会が認定する資格で、ゲームプログラマーにお勧めです。

ゲームだけでなくアニメ、映像、VR、ARといったさまざまな分野の開発に関する知識が問われます。

この資格を取得すれば、ゲームのソフトウエア開発、カスタマイズ、システム開発に関する知識と技能があることを証明できます。

試験の難易度は、ベーシックとエキスパートの2段階です。

CGクリエーター検定

CGエンジニア検定と同じくCG-ARTS協会が認定する資格で、2次元CGや3次元CGの制作、映像制作、デザイン等の基礎知識が問われます。

2DCGや3DCGの技術は、キャラクターをデザインする際に必要になるので、ゲームデザイナーにお勧めの資格です。

こちらも、難易度によってベーシックとエキスパートに分かれています。

ベーシックでは2次元と3次元のCGやデザイン、CGによる静止画制作の知識等が問われ、エキスパートでは3次元CG、映像制作の知識等が問われます。

色彩検定

色彩検定はデザイナーにお勧めの資格で、色彩を論理的、体系的に学ぶことができます。

合格すれば、色を論理的観点から活用できる能力を持っていることが認定されます。

レベルは3級〜1級と、ユニバーサルデザインに関する理解が問われるUC級の4つです。

3級は色彩の基礎知識や心理的効果、配色体系のPCCS等について、2級はファッション、インテリアのカラーコーディネートの基礎等について、1級は色に関する課題を解決・助言できるスキル等が問われます。

また、UC級はユニバーサルデザインや高齢者の色の見え方等を踏まえ、配色の注意点や改善方法が問われます。

まとめ

ゲームクリエーターをめざすなら、資格を取得すると就職を有利に進められます。

社会人がゲームクリエーターに転職する場合も、今回ご紹介した資格を持っていれば、専門知識や技術を持っていることが証明できるのでお勧めです。

また、ゲーム業界と強いつながりがある専門学校で学べば、会社見学やインターンシップ制度等が利用できるので、就職や転職に有利です。

ゲームクリエーターへの就職・転職を考えているのであれば、業界とのコネクションがあり、就職サポートをしてくれる専門学校を選びましょう。

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