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ゲームコラム

ゲームデザインとは?考え方や大事な要素を解説

ゲームデザインとは?考え方や大事な要素を解説

ゲームデザインは、ゲーム制作に深く関わる用語です。プレイヤーにとっておもしろく魅力的なゲームをつくるには、ゲームデザインの考え方に対する理解が大事になります。

この記事ではそんなゲームデザインについて、考え方や重要な要素を解説します。

ゲームデザインとは?

ゲームデザインとは、ゲーム全体のあらゆる仕組みやルールを決めることです。例えば操作方法等のシステム面からキャラクター・ストーリー等の内容、画面のUIやアイコン等のビジュアル面まで、総合的に考えて企画・決定することを意味します。

もっと分かりやすく言うと、ゲームデザインとは「ゲームをより魅力的にする作業」です。多くの人に手に取ってもらうため、そして楽しんでもらうために、ゲーム制作においてゲームデザインは欠かせません。

ゲームデザインの考え方

ゲームデザインには3つの考え方があります。

  • プレイヤーを引き込むデザイン
  • プレイヤーに配慮したデザイン
  • プレイヤーへ届けるためのデザイン

この3つの考え方を踏まえてゲーム制作に取り組むことが、魅力的なゲームをつくることにつながります。

以下では3つの考え方について、より詳しくご紹介します。

プレイヤーを引き込むデザイン

ゲームを遊んでもらうためには、まずユーザーに手にとってもらう必要があります。そのために大切なのがユーザーに「遊びたい」と思ってもらうことであり、これは「プレイヤーを引き込むデザイン」によって実現します。

プレイ前からゲームに興味を持ってもらうにはどうすれば良いか?力を入れる要素としては以下のような例があります。

  • キャラクター
  • ストーリー
  • グラフィック
  • サウンド

これらの要素はプレイ前のユーザーに、直接的に魅力を伝えることができます。ゲームを手に取るきっかけとなる要素です。

プレイヤーに配慮したデザイン

ゲームを手に取ってもらっても、遊びづらければ途中で離脱されてしまいます。最後まで遊んでもらい、なおかつ「楽しかった」と思ってもらうために大切なのが「プレイヤーに配慮したデザイン」です。

プレイヤーに配慮したデザインとは、言い換えれば「遊びやすさ」のことです。UI・UXの快適性やロード時間の長さ、ゲームバランス、操作性、バグの有無等、たくさんの要素が絡みます。

ターゲットによって多少変わるものの、基本的にはシンプルな操作で感覚的に遊びやすいゲームが望ましいと言われています。

プレイヤーへ届けるためのデザイン

そもそもゲームを遊んでもらうためには、きちんと作品として完成させる必要があります。また、せっかく制作したゲームも、ユーザーに認知してもらえなければ遊んでもらえません。ゲームをユーザーに知ってもらうまでの過程で大切なのが「プレイヤーへ届けるためのデザイン」です。

「プレイヤーへ届けるためのデザイン」は、「ゲームを完成させるまでのデザイン」と「ゲームの販売まで含めた全体のデザイン」の2つに大きく分けられます。

ゲームを完成させるまでのデザインには、例えば以下の要素が関係します。

  • アイデアを作品として実現する方法
  • ゲーム完成までの費用や制作期間の見積もり
  • 人材の手配や外注の手続き

ゲームの販売まで含めた全体のデザインには、例えば以下の要素が関係します。

  • ジャンルやシステム等の情報公開方法
  • 広報やマーケティングの手法、技能
  • SNSの運用

ゲームデザインの大事な要素

ゲームデザインの大事な要素

前章では企画から販売まで、ゲーム制作全体におけるゲームデザインの考え方を紹介してきましたが、ここでは実際に作品を制作するにあたって重要な3つの要素を解説します。

コンセプト

コンセプトとは、つくりたいゲームのイメージのことです。例えば「和風ファンタジー風のRPG」や、「牧場主として牧場の仕事を体験できるゲーム」等が、コンセプトの一例と言えます。

コンセプトは、ゲームシステムに深く関係しています。コンセプトを決めることでゲームシステムも決定しやすくなるため、基本的には一番始めにコンセプトを考えます

コンセプトを決める際には「何をつくりたいか」を考えることが重要ですが、同時にそれが実現可能かどうかもしっかりと検討する必要があります。

システム

システムは、「プレイヤーがどのように楽しむか」を決める要素です。ここではまず、ゲームのジャンルを決めることになります。例えば「牧場主として牧場の仕事を体験できるゲーム」はシミュレーションゲームが適切と言えるでしょう。コンセプトに合うジャンルを複数ピックアップすることもあります。

ジャンルが決まったら、そこに要素やアイデアを足していき、少しずつシステムをつくり上げていきます。

ストーリー

ここではキャラクターや世界観と共に、ストーリーを考えます。前述した「ゲームデザインの考え方」の通り、ストーリーはユーザーにゲームの直接的な魅力を伝える要素の1つになるため、しっかりとつくり込むことが大切です。

キャラクター、世界観、ストーリーのどの部分から考え始めるかは場合によって異なります。例えば「和風ファンタジー風のRPG」のようなコンセプトであれば、世界観から考え始めることになるでしょう。

どの部分から考え始めるにしても、最初に決めたコンセプトときちんとマッチさせることが、ゲームをよりおもしろく仕上げるポイントです。

ゲームデザインに欠かせない「ゲームプランナー」

近年は一人でもゲーム開発をできる環境が整っているとは言え、基本的にゲームはさまざまな職種の人がチームとなってつくり上げます。そんな中で、ゲームデザインをするにあたって欠かせない職種が「ゲームプランナー(ゲームデザイナー)」です。

ゲームプランナーは企画から販売まで、ゲーム制作に広く携わる職種であり、ゲームデザインの中核を担います。培った知識や豊かな発想力を活かし、最新の流行を追いながら、どのようにしてユーザーに楽しんでもらうかを考えるのが役割です。

ゲームプランナーをめざすなら専門学校デジタルアーツ東京へ

ゲームプランナーとして仕事をするには、発想力はもちろん知識も必要です。例えば魅力的なキャラクターを生み出すための知識、おもしろいゲームシステムを考案するための知識等が求められます。

また、ゲーム制作の技術的な部分に関わる機会もあるため、技術面の理解も深めておくことでゲームプランナーとしての価値はさらに向上します。このため、ゲームプランナーをめざすならば専門学校でゲーム制作について学ぶことをお勧めします。

専門学校デジタルアーツ東京では実践的なカリキュラムを通して、ゲームに関連する幅広い職種をめざせます。ゲームプランナーは専門学校デジタルアーツ東京でめざせる職種の1つです。プロ仕様のコンピュータやソフトを使いながら、ゲーム制作を通して企画から制作まで、即戦力レベルの知識と技術を養えます。

まとめ

まとめ

この記事ではゲームデザインについて、考え方や重要な要素を解説しました。ゲームをより魅力的にするゲームデザインの考え方は、ゲーム制作に携わるならば必ず理解しておきたい知識の1つです。

特にゲームプランナーはゲームデザインをするにあたって欠かせない職種であり、ゲームデザインに対するより深い理解が求められます。ゲームプランナーをめざすのなら、専門学校デジタルアーツ東京等での学習を通して基本的な考え方を身につけておきましょう。

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