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アニメコラム

アニメのつくり方とは?自分ですぐできる方法

日本には馴染みの深いアニメ。

しかし、アニメのつくり方を知っている方は少ないのではないでしょうか。

アニメは、つくる工程が分かれば自分一人で作成可能です。

そこでこの記事では、アニメを自分でつくる方法について詳しく解説していきます。

自分でアニメをつくる際のポイントも分かるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アニメは自主制作も可能

アニメは、多くのスタッフが一丸となってつくるというイメージを持っている方も少なくないでしょう。

しかし、自主制作によってつくられたアニメも多く存在します。

一人で制作する分、粘り強く制作を進めていく必要がありますが、自分で満足の行くところまで制作することができますし、何度もつくることで自分の成長を確かめることもできます。

それでは早速自主アニメ制作について詳しく見ていきましょう。

自主制作のアニメーションの種類

アニメを自主制作するに当たってアニメーションの種類、アニメーションをつくる方法はいくつかあります。

その方法の例を以下にまとめておきますので、気になった方法を選んでみてください。

・手描きアニメーション

・2DCGアニメーション

・3DCGアニメーション

・ストップモーションアニメーション

・クレイアニメーション

手描きアニメーションが一般的なものとして挙げられますが、CGアニメーションも現在は広く重宝される方法なので、手描きアニメーションの経験があり、CGに興味がある人にはおすすめです。

アニメの自主制作に必要なもの

アニメの自主制作にはもちろん道具が必要です。

アナログでのアニメ制作の場合は紙と鉛筆で作成することができますが、パラパラ漫画のようなアニメが主になるため、大変手間がかかります。

時間的な面でも、コスト的な面でも、おすすめはデジタルでの制作です。

ただし、デジタルでのアニメ制作は、ペンタブや絵を描くことのできるその他のタブレット端末に加え、イラストを描くソフトと編集するソフトが必要になります。

今回はおすすめのイラストソフトと編集ソフトについて見ていきましょう。

イラストソフト

イラストソフトに関しても紹介していきます。

おすすめにも有料のものと無料のものがあるので、自分に合ったものを選んでみてください。

無料

・MediBang

・ibis Paint

有料

・CLIP STUDIO

・Photoshop

・SAI

基本的に有料のものの方が機能も多くおすすめですが、まずは無料のものから試してみてくださいね。

編集ソフト

編集ソフトですが、これは基本的にAftereffectsがおすすめです。

しかしサブスクリプションなので、月額で費用がかかることに気をつけなくてはいけません。

場合によって必要な時だけの契約にして費用を抑えるということも考慮しておきましょう。

アニメの自主制作の手順

アニメの自主制作に必要なものについてご紹介してきました。

ここからは、アニメを自主制作する時に一般的な、イラストソフトと編集ソフトを使った制作方法をみていきましょう。

大まかな流れは以下の通りです。

1. つくりたいアニメの構成を決める

2.イラストソフトで絵コンテを作成する

3.イラストソフトで原画と動画をそれぞれ作成する

4.編集ソフトで編集する

それではこれらの流れについて詳しく見ていきましょう。

つくりたいアニメの構成を決める

つくりたいアニメの構成を決めるところから、アニメ制作はスタートします。

構成をつくる際は、まずはどれくらいの長さのアニメにしたいのかを決めましょう。

尺を考えて起承転結を考えることで、より人に見られるアニメにすることができます。

また、すでに話題になっているアニメを参考にし、どのような構成が求められているのかも一緒に考えられるとベストでしょう。

イラストソフトで絵コンテを作成する

続いてイラストソフトで絵コンテを作成する工程に入っていきます。

この工程では先に決めた構成の中で必要な絵コンテを作成してきます。

絵コンテにはページナンバー等の情報に加え、キャラクターの動きやカメラワーク、台詞や効果音といった五感的な情報についての書き込みも行っていきます。

自分ですべて作業をするからといって必要な記載も抜いてしまうと、作業効率が落ちてしまうので、書き込み等は丁寧に行いましょう。

イラストソフトで原画と動画をそれぞれ作成する

絵コンテが完成したら、次はイラストソフトで原画と動画をそれぞれ作成する工程に入ります。

まずは絵コンテをもとに原画を描き進めていきます。

原画を描き終えたら、それを動画にするための中割りを描いていき、原画だけの断片的な動きを中割りによって滑らかにしていきます。

アニメ制作をする現場には「原画マン」「動画マン」と呼ばれる役割があります。

この役割を一人でこなしていくため、時間がかかる作業です。

編集ソフトで編集する

最後に編集ソフトを扱ってこまかい部分の編集を行っていきます。

作成した原画と中割りを順番に繋ぎ合わせていき、一つの作品として成立させていきます。

絵コンテに書き込んだ効果音や色合いの調整等のこまかい作業の実行もここで行っていきます。

自主制作アニメが完成した後にすべきこと

自主制作アニメが完成したら、インターネット上で発信できるとベストです。

動画サイトではコメントをもらうこともできるので、今後のアニメ制作の参考にすることができます。

インターネットで発信することに抵抗がある方は、まずは身近な人等に見てもらうのもおすすめです。

なるべく、第三者的な視点でアドバイスができる家族や友人に頼んでみましょう。

まとめ

アニメの自主制作についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

自主制作をすることで、アニメ制作の全体の流れを掴むことができます。

そのため、将来的にはテレビアニメ等を手がけたいと思っている方に特におすすめです。

また、将来の職業ではなく個人的な趣味としてやりたいと思っている方も、一度自主制作をしてみることでアニメのおもしろさを再発見できるきっかけとなります。

興味がある方は、是非アニメの自主制作にチャレンジしてみてくださいね。