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ANIMATION

アニメ学科

アニメのプロデューサーになるには

アニメ制作の要、司令塔となるのがプロデューサーです。良い原作をピックアップするのも、良い監督を連れてくるのも、良い作画を登用するのもプロデューサー。制作費を調整するのも、売り上げを伸ばす施策を打ち出すのも彼らの仕事です。それゆえ、やはりアニメ業界でも大きな責任が伴ってくる仕事なのです。

今回は、そんなアニメプロデューサーについてご紹介していきます。

アニメのプロデューサーとは

プロデューサーは、アニメ制作の統括をする立場の人です。しかし演出においては責任があるわけではなく、制作進行というセクションにおいての立場になってきます。

プロデューサーの主な仕事は、まず原作探し。アニメ化に意欲のある原作者を探し出します。いざ企画が決まると、次に予算配分を考えそれに基づいた資金繰りをしながら制作を進めていきます。また作品のPR等の広報戦略も考えなければいけません。

このように、プロデューサーというのは様々なセクションを統括している人なのです。

アニメプロデューサーになる方法

プロデューサーはアニメ制作の統括的立場だとお話ししましたが、根本的には制作進行のセクションのトップということになります。

そのためプロデューサーへのキャリアアップとしては、制作進行から始まって経験を積むと制作デスクとなり、そこでさらに実績を積んでいくとプロデューサーに昇格するという流れになります。

〈制作進行〉→〈制作デスク〉→《プロデューサー》

収入について

アニメプロデューサーといってもその労働形態は様々であり、有名メーカーから中小メーカー、またフリーランスで活動している人もいるため、その年収はピンキリです。しかしながら、アニメ業界の他の職種に比べると全体的に給与の水準は高くなっているようです。

例えば有名アニメ会社のプロデューサーの平均年収は、およそ750万円と言われています。これに対してアニメ監督の平均年収はおよそ500万円、演出の平均年収がおよそ350万円と言われているため、確かに他の職種に比べると高いと言えるでしょう。

求められる能力とは

アニメ制作においてプロデューサーが最も気にしなくてはいけないのが、そのアニメ1作品によって生まれる利益です。

例えば、アニメを1話制作するのにおよそ1500万円がかかります。1クールが大体13話程度なので、アニメを1クール分制作するとなるとおよそ2億5千万円ほどがかかることになります。この額を回収してさらに利益を生み出さなければいけないため、その資金繰りはかなり大変です。

そういったことを考えると、プロデューサーはまず大前提として予算感覚を持っている必要があります。予算の中で最高水準のものをつくり上げ、確実に利益を生み出すことまでがプロデューサーの仕事です。どれだけ良いアニメをつくっても、予算オーバーで利益が出なければそれは意味がないのです。

また、プロデューサーの人望や手腕次第でそのアニメに充てられる予算額が変わってくる可能性もあります。そうなると資金繰りも楽になり、より良いアニメがつくれるというサイクルになっていきます。

評価されるプロデューサーとは

上で述べたように、売り上げというものがプロデューサーの能力を計る大きな基準となります。アニメ放送でどれだけの売り上げを上げたかというところはとてもよく見られるのです。

そこに直結するものとして、采配的な面で広い視野を持って全体のバランスを取っていくことも重要です。原作のジャンルを得意とする監督、アニメーターを選定したり、また逆に監督やアニメーターの得意分野を理解したうえでの原作選びや、全体の相性等も考慮してチームを組むことのできるプロデューサーは非常に重宝されます。

アニメプロデューサーに向いている人

アニメプロデューサーは人脈が多く社交的な人がより向いていると言われています。スタッフ集めや全体の統括、またクライアントとの交渉等をすべて上手くやる必要があるからです。

また、アニメ制作の仕事といっても実際に内容をつくっていくのは監督やアニメーター等の演出陣。アニメをつくること自体が好きな人等、クリエイティブな志向のある人には向かない職種かもしれません。

アニメプロデューサーの現状と将来

アニメ制作においてプロデューサーという役職は必要不可欠であるため、アニメ業界というものが続く限りプロデューサー職も無くなりはしないでしょう。しかしやはり薄給激務と言われる業界。プロデューサーになる前の中堅くらいの位置にいる制作デスク等が、業界を見限ってやめていくというパターンが多いようです。この流れに拍車がかかってしまった場合、ゆくゆくはプロデューサー職を務められるような人間が出てこないといった事態も考えられますので業界としてはかなり懸念すべきポイントです。

まとめ

社交的で人脈が多い、クリエイティブなことより統括的な仕事がしたいという方は、プロデューサーに向いているかもしれません。なかなか辛いことも多い職業ですが、良い仕事をした時の喜びはなかなか味わえないほどのものがありますよ。

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