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アニメを制作するには、アニメーターや監督、声優、美術等、大勢の人々が関わって一つの作品をつくり上げていきますが、その中の一つに「アニメの演出家」というポジションがあることをご存じですか?

今回は、アニメの演出家になるにはどうしたら良いのか、アニメの演出家になるために知っておきたいことをご紹介します。

アニメの演出家の仕事内容とは

アニメの演出家の仕事内容は、企画から監督・作画スタッフ・美術スタッフとの打ち合わせ、仕上がりのチェック、予告編のカット選定等があり、何もないところから完成までと、ずっと作品に携わっています。
 
それぞれの段階では以下のように仕事を進めていきます。

アニメの企画を通す

まずは、アニメ制作するにあたり「この作品をアニメにしよう」と企画を通します。 企画を通すには、もちろん自分が作品を読み、それがどんな作品なのかを理解したうえで、「こんなアニメにしましょう」といった企画を出します。
 

脚本を絵コンテにする

企画が通ったら絵コンテ作成が開始されます。絵コンテとはアニメづくりの設計図となるものです。
アニメ制作の第一段階として、脚本を読み、監督と絵コンテの打ち合わせをします。
打ち合わせ段階では、アニメ監督がやりたいことや自分の疑問点等、相違のないようにきちんと打ち合わせをしてから絵コンテに移ります。
 
絵コンテは30分アニメの場合300~350カット程度なので、1ページ5コマの絵コンテ用紙を100枚程度使って絵コンテを作成します。
絵コンテを作成する際は、カメラアングルやキャラクターのポーズ、物語中のシチュエーションを考えながら作成します。
また、どんな構図で、どんな工夫をすればキャラクターが魅力的に映せるのかを考えながら絵コンテの作業を進めます。
 

作画担当者と打ち合わせを行う

絵コンテができ上がったら、作画担当者である作画監督やアニメーターと打ち合わせを行います。この作業は「作打ち」と呼ばれ、演出家の力量が試され、原画のクオリティーを上げるための大切な作業になります。
 
アニメ演出家は、絵コンテを元にキャラクターの心情や行動等を解説して、作画監督やアニメーターがつくる原画が良いものに仕上がるようサポートします。
 

仕上がりのチェック作業

原画が仕上がったら、レイアウトのチェック作業に入ります。この時点で修正があれば、作画監督に修正点を伝えます。また、演出家自身が直接原画を修正するケースもあります。
レイアウトが完成したら、次は美術監督との打ち合わせ(美術打ち)や色の打ち合わせ(色打ち)をしていきます。
 
こうして打ち合わせを繰り返してでき上がった原画は、アニメーターや動画マンによって動画になっていきます。
 

予告編に使うカット選定

全体の仕上がりに問題がなければ、予告編に使うカットの選定作業に入ります。
基本的には演出家が予告編に必要なカットの選定を行いますが、演出家が忙しく時間を取れない時には、他のスタッフがカットの選定を行う場合もあります。
 
アニメ演出家の仕事は、アニメ制作の全工程に関係してくる重要な仕事です。
アニメ演出家は自信の力量がそのままアニメのでき映えに関わる、重要なポジションです。

アニメの演出家になるための方法

アニメの演出家になるには、やはり専門学校等で専門的に学ぶことが良いでしょう。専門学校等に通えなくても、険しい道のりを覚悟して独学で学び、実際アニメ制作会社に入社してしまう、という手もあります。

専門学校やスクールに通う

アニメの演出家になるには、専門学校やスクールで基礎から専門的な知識を学ぶことが近道です。
 
アニメ学科やコンピューターアニメーション科、アニメーターコース等、学校によってさまざまな学科があります。そこで出会った仲間たちと腕を磨いていけば、やる気の持続にも繋がりますし、悩んでしまった時でもとても心強いです。

まずは作画についての知識が必要

アニメの演出家への第一歩を踏み出したら、まずは作画についての知識と映像用語を学ぶ必要があります。
デッサンやレイアウトの描き方、デジタル技術等、作画についての知識を身につけます。
 
デッサンやレイアウト等の作画についての知識がないと、絵コンテを描くことも、キャラクターの魅せ方もうまくいきません。
ですので、まずは作画についての知識を身につけましょう。
 

独学でアニメの演出について学ぶ

独学でアニメの演出について学ぶことも不可能ではありませんが、分からないことを教えてくれる人が近くにいない分、行き詰まる可能性もあります。
そのため、これから学んでいきたい場合には専門学校に行くことをおすすめします。
 
しかし、既に就職していて専門学校に通えない等の場合は、画力を磨いてアニメの制作会社に転職するのも一つの選択肢ではあります。
独学で学ぶ場合に大切なポイントを解説していきましょう。

映画・読書で知識をつける

アニメの演出に関わる知識をつけるには、アニメだけからというわけではありません。名監督の実写映画を注意深く観ることでも、アニメ演出の知識をつけることができます。
このシーンはなぜこの構図なのか、この展開があることによって物語のテンポはどうなったのか等、意識して観ることはたくさんあります。
 
また、読書をすることによっての知識のインプットも可能です。アニメの演出家は絵コンテを描いたり、各スタッフに指示を伝えたりと、アウトプットの方が圧倒的に多くなるため、大切なことです。
読書を重ねていくことで物語のワンシーンを最も魅力的に絵にする練習や、どうやったら人に自分の考えをスムーズに伝えられるか等、アウトプットと同じか、それ以上に大切な知識を得ることができます。

まとめ

以上、アニメの演出家になるにはどうしたら良いのか、アニメの演出家になるために知っておきたいことをご紹介しました。
 
アニメ制作の中でも非常に重要なポジションとなるアニメの演出家は、「自分はこのアニメをこんな風に見せたいんだ」という信念や、その信念に見合った知識、さらには精神的・体力的なタフさも必要となります。
また、アニメからのインプットだけでなく、実写映画や本等あり
とあらゆるものからインプットできるアンテナを張っておくことも重要です。

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