今のゲーム業界でCGの仕事といえば3DCGがメインとなってきました。
デジタルアーツ東京ゲーム学科でも多くのゲーム会社でメインツールとなっているMAYAをバリバリと使いこなせるよう勉強しています。
最初は小物のモデリングから入って室内空間や建物などを制作します。そしてキャラクターのモデリングに入り、そのキャラクターにリギング（骨組み）してアニメーションさせるまで学びます。
今ちょうど1年生も授業がアニメーション制作に入りました♪


ほとんどの学生が初心者で入学し一から制作技術を学んでいくわけですから、この短い期間でソフトの使い方を身につけるのも大変なこと。3DCGに興味があり本当につくりたいという気持ちがなくてはとてもできないことです。
そして一通り学んだ学生たちはここから自分の希望や適性を見極めていきます。自分のキャリアをどう描いていくのかということも考え、モデリングやモーション、キャラクターや背景というように絞り込みをして、個人作品の制作を進めていかなくてはいけません。
11月の学園祭に向けてのグループ展示もあり忙しい時期に入りますが、学生のみなさん頑張っていきましょう！

前期の授業が終了し、特別選択講座が開催されました！
ゲーム学科では、普段の授業では触れない内容や特別講師による講演、校外学習などを実施しました♪
まず、１年生には「ゲーム業界への就職の取説」と題してゲーム業界人事部の塚原氏による講演を開催しました。

ゲーム業界への就職活動で絶対に必要になる応募作品（ポートフォリオ）のこと、面接のポイントを説明していただいたのですが、身を乗り出して聞き入っている学生や真剣にメモを取っているの学生も多数！質疑応答も大変盛り上がりました。
業界での採用経験豊富な塚原様からの言葉は学生には刺さったようでとても良かったです。
でも担任も同じ話はしているんですよ…

そして2日目には、ゲーム学科全員で上野の国立科学博物館に行きました。
コロナの間はなかなか学外に出ることができませんでしたので、久々の校外学習となりました。
半日の予定でスケジュールを組んだのですが、見どころ満載の展示に解散した後も引き続き残っていた学生もいたようです。


展示物からゲームのアイデアやCG制作のヒントを得たり、展示の仕方からプレゼン方法の勉強になれば嬉しいですね。

来週からは後期がスタートします。
11月にはDATフェスタ（作品展）も控えていますので、学生も忙しくなりますがそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいと思います。