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イラストコラム

イラストレーターとして活躍できる年齢は?3つの働き方を徹底解説

イラストレーターに年齢制限はなく、何歳からでも志すことができますが、やはり活躍できる年齢にはピークがあります。

この記事ではイラストレーターと年齢の関係について考えるとともに、何歳からでも活躍するためにはどうすれば良いのか?ということについてもご紹介します。
ぜひご覧ください。

イラストレーターとして活躍できる年齢は?

まず、イラストレーターに「なれる」年齢と、イラストレーターとして「活躍できる」年齢の違いについて考えてみたいと思います。

イラストレーター自体は年齢問わずなれる

イラストレーターは絵を描くことで収入を得ることができれば、誰にでもなれる職業です。
特別な資格がいる訳ではありません。

そのため、未成年や高齢者でもその気になればめざすことのできる職業だと言えます。

ただし、それはフリーのイラストレーターに限った話であり、会社に所属する場合は採用の際に年齢制限を設けているところも多いようです。

活躍できる年齢は20代〜40代がピーク

イラストレーターはキャリアが長くなればなる程、必然的に収入が増えるという訳ではないのが難しいところです。

むしろ、若いうちは仕事をたくさんもらえていたけれど、年齢を重ねるにつれ仕事が減っていったというケースも少なくありません。

現在、イラストレーターで活動している方々のほとんどが20代前半~40代前半です。
その理由は、若い人の方がイラストを描くために大切な発想力や体力、時代に沿った価値観を持ち合わせているためと言えるでしょう。

その点から考えても、イラストレーターとしての需要が高い年齢は20代~40代がピークです。

イラストレーターの三つの働き方

イラストレーターとして働くには、大きく三つの方法に分けられます。
ここでは、それぞれの働き方の特徴を詳しくご紹介していきましょう。

プロのフリーランスとして働く

イラストレーターの働き方として思い浮かぶのは、フリーランスとして独立開業する方法ではないでしょうか。

フリーのイラストレーターとしての第一歩は仕事を探すことです。
仕事を探すにはクラウドソーシングを利用したり、セミナーに参加して自らを積極的に売り込んでいきます。

フリーランスのイラストレーターは開業資金がかからず、好きな場所・好きな時間に仕事ができるという点が最大のメリット。

しかし、仕事がないと安定した収入が得られませんし、積極的に営業活動をしなければ、仕事が手に入らないというデメリットもあります。

会社員として働く

会社員として企業に属しながらイラストレーターの仕事をする方法もあります。

最近では、Webサービスやゲーム開発といったIT事業関連で常時イラストレーターを募集しています。

この場合、毎月一定の給料がもらえて収入が安定するというのが大きなメリットです。

しかし、会社に属するとなると当然採用試験がありますので、いくらこちらが「会社員イラストレーターとして働きたい」と思っていても、試験を突破しなければその希望はかないません。

そのため、企業が求めるレベルの実力を身につけておく必要があります。
また、企業によっては採用の際に年齢制限を設けているので、その点も注意が必要です。

副業でイラストレーターの仕事をする

イラストレーターで活動したいけれど収入面で不安がある、という人は副業でイラストレーターの仕事をするのもお勧めの方法です。

イラストレーターの副業で収入を得るには大きく分けて次の二通りの方法があります。

  • 自分のイラストを素材にする
  • クラウドソーシングでイラストの仕事を受注する

副業であればフリーランスのイラストレーター同様、年齢制限もありません。

また、自分で仕事の内容や仕事量をコントロールできるので、ストレスをためることなくイラストの仕事ができます。
SNSを中心に人気を集め、副業からプロに転向したイラストレーターも少なくありません。

つまり副業でも着実に実績を重ねてファンを増やしていけば、人気イラストレーターになることも可能なのです。

ただし、本業が忙しいのに、無理にイラストの仕事を詰め込んでしまうと、どうしても両方がおろそかになってしまったり、最初は思うように収入に結びつかなかったりするというデメリットもあるので注意しましょう。

絵のスキルだけでなくビジネス力を磨こう

イラストレーターに求められるスキルと言えば、真っ先に思い浮かぶのが画力です。

画力と一口に言っても、絵が上手いというだけではなく、例えば空間の使い方や全体のバランスを意識して描くことができるデッサン力や、内容に応じた配色ができる色彩スキル等も重要なことは多くあります。

また、イラストを商品化するにあたり、オリジナリティのある絵が描ける能力も必要になります。

さらに、イラストはデータ化して納品する場合がほとんどなので、PhotoshopやIllustrator等の画像編集ソフトを使用できることも大切です。

絵のスキルやデザイン系ソフトに関する知識は、専門学校やスクールに通うことで効率よく取得できるでしょう。

さらに、クライアントの要求を読み取って応えるコミュニケーション能力や、クライアントの依頼に即座に応じることができる柔軟性等、ビジネスパーソンの必須スキルも当然必要となります。

「ただイラストが描ければ良い」ではなく、社会人としてのスキルもきちんと磨いておくことが、イラストレーターとして活躍する第一歩です。

まとめ

イラストレーターに年齢制限はありません。
イラストレーターにとって大切なのは年齢ではなく、画力はあるか、ビジネススキルはあるかといった能力です。

年齢を理由にイラストレーターになることを諦めている方も、しっかりとスキルを身につければ挑戦することも十分可能なのです。