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イラストコラム

グラフィックアートとは?作成方法や活用方法を解説

グラフィックアートとは?作成方法や活用方法を解説

デザインに興味のある方ならば、「グラフィックアート」という言葉を聞いたこともあるでしょう。しかし、その定義については曖昧だという方も多いはず。

そこで、本記事ではグラフィックアートの定義や作成方法、活用方法をご紹介します。

グラフィックアートとは?

グラフィックアートの定義はいくつかありますが、一般的には「パソコンやタブレット等のデジタルツール等でつくられる平面作品」を指します。具体的にはデジタルイラストやデジタル画像等がグラフィックアートにあたります。

グラフィックアートとグラフィックデザインの違い

グラフィックアートと似た言葉に「グラフィックデザイン」があります。両者の違いは作品をつくる目的です。グラフィックアートは作者個人が自身を表現するためにつくられる一方で、グラフィックデザインは広告やWebサイト等のビジネス目的でつくられます。

このためグラフィックアートはグラフィックデザインよりも作者の感性が重視される傾向にあります。

グラフィックアートの作成方法

グラフィックアートの作成方法は大きく4つあります。

パソコンで作成する

デザインソフトをパソコンにインストールして作成する方法です。中でも「Photoshop」や「Illustrator」はこまかな調整がしやすく、多くのデザイナーが愛用しています。ペンタブ(ペンタブレット)や液タブ(液晶タブレット)を使えば手描きのイラストを作成することも可能です。

スマートフォンで作成する

アプリをスマートフォンにインストールして作成する方法です。代表的なアプリには「アイビスペイント」や「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」等があります。画面が小さくこまかな調整に向かないという難点はあるものの、機器を持ち運ぶ手間がなく、どこでも作業ができるのは大きなメリットと言えます。

タブレットで作成する

iPadをはじめとしたタブレットにアプリをインストールして作成する方法です。パソコンよりも持ち運びやすく、スマートフォンよりも微調整がしやすいので、外出先での作業にはタブレットを使うという方は多いでしょう。アプリには前述したCLIP STUDIO PAINTの他に「Procreat®」等があります。

AIで作成する

AIツールを使用して作成する方法です。デザインの知識やスキルがない方でも本格的なグラフィックアートをつくることができます。代表的なAIツールは「Midjourney」です。ツールの種類に限らず、作成の際は基本的にプロンプトと呼ばれるAI向けの命令文が必要になります。

グラフィックアートの活用方法

グラフィックアートの活用方法
グラフィックアートの活用方法はいくつかありますが、中でも近年は自作のグラフィックアートをNFTで販売する「NFTアート」が注目されています。

NFTアートとは偽造ができず、かつ所有を証明できるデジタルデータのことです。一点もののデジタル作品だと考えてください。

NFTアートの良いところは、世界中の人々に作品を届けることができる点です。販売の際には専用のプラットフォームを利用します。NFTアートを販売するためには仮想通貨(暗号資産)が必要ですが、NFTは今後盛り上がることが期待できる分野なので、今から参入をめざしてみても良いでしょう。

グラフィックアートの活用方法について、NFTの他には個展を開いて展示を行う、印刷して販売する等の方法があります。

グラフィックアートの作成スキルを上達させるには

どのような形で活用するにせよ、グラフィックアートを作成するのであればスキルアップをめざしたいという方がほとんどでしょう。

グラフィックアートの作成スキルを上達させるには、以下のような方法があります。

デザインスキルを身につける

グラフィックアートはデザインの一種なので、作成にあたって基本的なデザインスキルを身につけておくことは必須と言えます。例えば構図の知識を身につければ一番に伝えたいもののインパクトを高めた作品をつくれるようになりますし、色彩・配色の知識を身につければ美しく目を引く色合いの作品をつくれるようになります。

作者の感性が重視されるグラフィックアートですが、「評価されたい」という気持ちがあるのなら、最低限のデザインスキルは学んでおきましょう。

多くのアート作品に触れる

多くのアート作品に触れることもとても大切です。クオリティが高い他者の作品をじっくりと見て良いところを分析することで感性が磨かれます。また、見るだけではなく模写をすることでデザインスキルの習得にも役立ちます。

幅広い情報に触れる

グラフィックアートを作成する時は、実際に起こった出来事や実在する物からインスピレーションを受けることがあります。幅広い情報に触れるということは表現の幅を広げることにつながるため、まずは興味のある分野から、さまざまな情報を得てみましょう。

デザインを学ぶなら専門学校デジタルアーツ東京

グラフィックアートの作成スキルを上達させるにあたって、最も難しいのが基本的なデザインスキルを身につけることです。多くの参考書があり、インターネット上にも情報が溢れているとは言え、独学ではなかなか習得できないという方が少なくありません。

短期間で効率的にデザインスキルを学ぶなら、専門学校デジタルアーツ東京への入学・進学をお勧めします。専門学校デジタルアーツ東京は現役プロデザイナーの講師による実践的なカリキュラムを通して、イラスト・デザイン両方において多彩な表現をするための力を養うことができます。過去のさまざまな作品を見ながら制作の幅を広げ、デジタルの技術を身につけつつ作品をつくり、プロをめざします。

まとめ

まとめ
本記事ではグラフィックアートについて定義や作成方法、活用方法をご紹介しました。

作者の感性が重視されるグラフィックアートは、個展を開いて展示を行ったり、印刷して販売したりする方法で活用されてきました。また、近年はNFTアートとしての活用方法も注目されており、今後も盛り上がることが期待されています。参入をめざして、グラフィックアートの作成スキルを磨いてみてはいかがでしょうか?

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