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夢と感動の祭典 | 専門学校デジタルアーツ東京

夢と感動の祭典

プロ、アマチュアを問わず、腕によりをかけて制作したキットを持ち寄り、展示・販売をすることで自分の造形力を試すことができる格好の舞台。それが「ワンダーフェスティバル」です。夏と冬の年に2回、幕張メッセで開催されているこの祭典。その日だけにしか販売されないキットや、一品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品が並ぶのも、大きな魅力のひとつです。開催当初の参加者はディープな層、とりわけ若い世代の男性が多くみられましたが、最近では女性や家族連れなど、性別や世代を超えた盛り上がりをみせています。

その歴史は1984年まで遡り、展示品は怪獣映画やアニメ系フィギュアがほとんど。ディーラー数は10前後、入場者数も700人程度の規模で開催されていました。その後、ロボット関連の造形物やゲームのキャラクターなど幅広いジャンルが扱われるようになり、話題作などはすぐに取り上げられていきました。1997年には会場全体が「エヴァンゲリオン」で埋め尽くされるといった現象も。そして2014年の開催時には、ディーラー数1,729、入場者数は42,924人という数字を記録し、その規模の広まりと認知度の高まりが伺えます。

ワンダーフェスティバルには「ワンダーショウケース」と呼ばれる公式レーベルが存在し、新進ガレージキット作家の育成と繁栄に目的を置いた、アーティストプロデュース・システムが用意されていることをご存知でしょうか。有能な作家はここから紹介・ピックアップされ、プロの造形家としての道のり、果てはハリウッドなどの世界へ羽ばたいていける可能性も用意されているのです。

一般入場者として純粋に造形物を楽しむために参加するもよし、ディーラーとして輝かしい将来を掴むために、あるいは自分の実力を試すために参加するもよし。多くの感動、発見、情熱、夢が集まる歴史ある祭典。造形に興味がある方ならぜひ一度、訪れてみたい場所と言えるでしょう。