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マンガ家の年収はいくら?収入の仕組みや支出等、気になるお金の事情を徹底解説

マンガ家の年収はいくら?収入の仕組みや支出等、気になるお金の事情を徹底解説
マンガ家に憧れるものの、「どれくらい稼げるのか」「マンガ家の収入だけで生活できるのか」等の疑問や不安から、一歩を踏み出せずにいる方も多いでしょう。

マンガ家の年収は、数億円を稼ぐ有名作家から、マンガ制作と別の仕事を両立する作家までさまざまです。高収入のマンガ家は、単に運が良いから稼げる訳ではありません。収入の仕組みや支出の内訳を正しく理解し、戦略的に活動することで、安定した収益を得やすくなります。

この記事では、マンガ家の平均年収や収入源の内訳、分業制度のWEBTOON(縦読みマンガ)作家の収入等、気になるお金事情を徹底解説します。
マンガ家として自立し、長く活躍するためのヒントも紹介しているため、ぜひ最後までチェックしてください。

マンガ家の平均年収はどれくらい?

公的なデータを基に推測すると、マンガ家の年収は320万〜590万円程度と考えられます。

厚生労働省の令和6年度「職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)」によると、「画家、書家、漫画家」の時給換算は1,115〜2,042円です。一般的に、マンガ家は会社員よりも労働時間が長い傾向があるので、1日11時間、月22日作業すると想定して単純計算すると、1年間の想定年収は約320万〜590万円です。

ただし、これはあくまで計算上の話であり、マンガ家の年収を一言で表すのは困難です。

なぜなら、マンガ家の仕事量や勤務時間は、人によって異なるためです。また、年収は本人のスキルやキャリアに左右されるため、個人差が大きく、実態を把握するのは難しいと言えます。マンガ家の平均年収そのものを表す公的なデータが公表されていないのは、このような事情が背景にあることも考えられます。

マンガ家の主な収入源

マンガ家の年収事情を理解するには、収入の仕組みを知ることが大切です。
マンガ家の収入は、主に以下の3つの要素から構成されています。

  1. 原稿料
  2. 印税
  3. 権利収入

1.原稿料

原稿料は、出版社から原稿1ページあたりに対して支払われる報酬で、「ページ単価 × ページ数」で金額が決まります。

原稿料の単価は、作者の実績や掲載される媒体の規模によって異なります。参考までに、公表されている大手出版社のページ単価は次のとおりです。

  • 週刊ヤングマガジン(講談社):モノクロ1ページにつき1万4300円以上、カラー1ページにつき2万8800円以上(2024年1月5日発売の同誌より)
  • 週刊少年ジャンプ(集英社):モノクロ1ページにつき2万900円以上、カラー1ページにつき3万1350円以上(少年ジャンプ編集部Xより)

参照:漫画家びっくり「ジャンプ」新原稿料公開 読者は「これって高いの?」と困惑 – ITmedia NEWS

大手の場合は原稿料が高く、一般的には上記の金額よりやや下がります。新人の場合は、3,000〜8,000円が相場です。

2.印税

印税は、単行本等の著作物の発行部数や売り上げに応じて支払われる報酬です。

一般的に、紙の単行本では単価の8〜10%程度が、発行部数に応じて作者に支払われます。例えば500円の単行本を1万部発行し、印税率が10%の場合、作者は50万円を受け取れます。

電子書籍では、単価の最大70%程度が売上部数に応じて支払われます。
紙の場合は発行部数(刷った分)に対して印税が発生しますが、電子書籍は売れた分だけ印税が入るという点で異なります。

印税の大きな特徴は、作品が発行または売れる限り継続的に収入が発生する点です。
ヒット作になれば、一度描いた作品が数年、数十年と利益を生み出し続ける可能性もあります。

3.権利収入

権利収入は、マンガ作品がアニメ化や映画化、ゲーム化、キャラクターグッズ化された際に発生する二次利用の報酬です。

アニメ化では著作物使用料の他、動画配信やDVD販売が決まると二次使用料も発生します。いずれも出版社への報酬であり、そのうち何%がマンガ家に入るかは出版社との取り決め次第です。そのため、アニメ化によってマンガ家が得られる権利収入は、それ程多くない場合もあります。
ただし、作品がメディアミックス展開されると、知名度が飛躍的にアップします。その結果、原作マンガの売り上げが伸び、印税収入が増えるケースも多いです。

【タイプ別】マンガ家の収入の違い

【タイプ別】マンガ家の収入の違い
マンガ家と言えば、マンガ雑誌で連載するイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、マンガ家の活動スタイルは多様化し、収入の得られ方も異なります。
ここでは、主な3つのタイプに分けて収入の特徴をご紹介します。

マンガ雑誌で連載を持つマンガ家の収入

従来のスタイルである、週刊や月刊のマンガ雑誌で連載を持つマンガ家です。
主な収入源は、原稿料です。例えば1話20ページ、ページ単価1万円とすると、1話につき20万〜40万円程の原稿料が入ります。

作品を掛け持ちすれば年収アップが望めますが、作業負担も大きくなります。実際は、著作物からの印税やアニメ化等の大規模なメディアミックスによって、収入を上げるマンガ家が多いです。

雑誌連載はスケジュールがタイトで負担が大きいものの、出版社による強力な宣伝効果や編集者のサポートを受けられる点が大きなメリットです。

Webマンガ家の収入

主に、Webサイトやアプリ等のプラットフォームで作品を掲載するマンガ家です。
原稿料以外にも、閲覧数に応じた広告収入の分配や、アフィリエイト等が収入源になることもあります。

大規模なヒットがなくても、特定の層に支持されることで、安定した収入を得やすいのが特徴です。また、Webに掲載したマンガが書籍化し、印税収入を得られるケースもあります。

広告を手がけるマンガ家の収入

企業のサービスや商品を分かりやすく伝えるための「広告マンガ」を制作するマンガ家です。具体的には、「マンガで分かる〇〇」等の解説冊子や、Web広告用のマンガ等が挙げられます。ストーリーのおもしろさだけでなく、クライアントの要望を的確に形にするスキルが求められます。

1つの案件につきいくらと報酬が決まっていることが多く、相場は1万〜数十万円と幅広いです。基本的に、アシスタントを雇わず一人で制作を行うため、後述のアシスタント代による出費がありません。

他のタイプのマンガとは違い、作品の人気や売り上げに左右されず、案件ごとに着実な報酬を得られます。そのため、安定した収入を確保したい方に向いています。

注目されるWEBTOON(縦読みマンガ)の年収

近年、スマートフォンの普及により、縦スクロールで読む「WEBTOON(ウェブトゥーン)」市場が急速に拡大しています。
WEBTOONは、脚本やネーム、キャラクターデザイン、線画、着彩等の各工程をこまかく分業し、チームで制作することが多いです。

国内のWEBTOON作家の平均年収は約500万円といわれていますが、市場の拡大と作家の増加により、年収は減少傾向にあります。しかし制作料に加え、作品の売り上げの一部を作家達に分配するため、ヒット作に携われば年収アップも期待できます。

意外と知らない、マンガ家の支出

マンガ家は個人事業主であるため、収入のすべてが自分の利益になる訳ではありません。マンガ家には、以下のような特有の支出が発生します。

  • アシスタント代:背景や仕上げを手伝ってもらうアシスタントへの給与は、マンガ家が自腹で支払うのが一般的です。
  • 機材費:パソコンやペンタブレット、ペイントソフトのライセンス料等、制作に必要な機材の経費がかかります。
  • 仕事場の維持費:自宅とは別に作業部屋を借りる場合、家賃や光熱費が発生します。

特に週刊連載等で多くのアシスタントを雇っている場合、原稿料だけでは赤字になり、印税が入って初めて利益が出ることも珍しくありません。

なお、支出を税務署に経費として申請すれば、税金の金額が減り、結果的に出費を抑えられます。

マンガ家の支援制度

マンガ家をはじめ、クリエーターに向けたお金の支援制度がいくつかあります。「お金の心配を減らし、マンガ制作に集中したい」という方は、支援制度の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、代表的な2つの支援制度をご紹介します(2025年度の募集は終了しています)。

クリエイター育成事業(上月財団)

上月財団では「クリエイター育成事業」として、マンガ家等のクリエーターをめざす若者を対象に支援を行っています。作品選考と実技審査・面接を通過すると、年72万円の助成金を受けられます。その他、ポスターやパンフレットでの作品使用等の活動サポートもあります。

国内クリエイター創作支援プログラム(文化庁)

文化庁では「国内クリエイター創作支援プログラム」の中で、マンガ等の新しい作品創作の制作支援金として最大500万円を給付しています。このプログラムも、書類と面談による選考を通過した方が対象です。

マンガ家の年収を上げる方法

マンガ家として高い年収をめざすには、時代のニーズに合わせたスキルアップが必要です。具体的には、次の3つが挙げられます。

デジタルスキルを向上させる

現代のマンガ制作で、デジタルスキルは必須です。
出版科学研究所の調べによると、2023年のマンガ市場のうち、デジタルコミックスの売り上げは全体の約7割を占めることが分かっています。

2023年のマンガ市場
(引用:2023年コミック市場は6937億円 前年比2.5%増と6年連続成長で過去最大を更新 ~ 出版科学研究所調べ | HON.jp News Blog

また、WEBTOONの台頭からもデジタルスキルの重要性が分かります。

CLIP STUDIO PAINT等の作画ソフトを使ったマンガ制作や、3Dモデルを利用した背景制作等のスキルを身につければ、マンガ市場のさまざまなニーズに対応できます。

画力以外の幅広いスキルを身につける

マンガ家には、物語を効果的に見せる演出力、読者の心をつかむストーリー構成力、魅力的なキャラクターデザイン等、画力以外にも多くのスキルが求められます。
ヒット作を生み出し年収を上げるためには、マンガに関する幅広い理論やスキルの習得が欠かせません。

仕事の幅を広げる

マンガ家として年収を上げるには、1つの媒体にこだわらず、活躍の場を広げることも重要です。マンガ雑誌での連載だけでなく、コミックイラストや広告マンガ、WEBTOON等、マンガ家の活躍の場は広がっています。

マンガ家のスキルを活かし、コミックイラストや広告マンガ、WEBTOON等、複数の収入源を持つことで年収アップにつながります。

マンガ家として活躍するために大切なことは?

マンガ家として活躍するために大切なことは?
マンガ家として活躍し、年収を上げるためには幅広いスキルが必要です。プロのマンガ家は、読者を惹きつけるマンガの理論やテクニックを活かして作品を制作します。

専門学校デジタルアーツ東京のマンガ・イラスト学科では、マンガ家として活躍するために必要なスキルを網羅的に習得できます。デジタル作画に必要なCLIP STUDIO PAINTのプロならではの操作テクニックをはじめ、心を揺さぶるストーリーづくりやキャラクターデザインの理論、読者を引き込むコマ割りまで。プロのマンガ家から「読者を惹きつけるマンガ」のノウハウを直接指導してもらえます。

さらに、コミックイラストやWEBTOON等のトレンドに対応するためのスキルを身につけて、活躍の場を広げます。
専門学校デジタルアーツ東京で、活躍できるマンガ家をめざしてみませんか?

まとめ

マンガ家の年収は、実績や実力、そして時代のトレンドに合わせたスキルの習得によって大きく変わります。原稿料や印税等の仕組みを正しく理解し、デジタルスキルやマーケティング感覚を磨けば、マンガ家として十分な収入を得たうえで、年収を増やすことも可能でしょう。

活躍できるマンガ家をめざしたい方は、専門学校デジタルアーツ東京で学んでみませんか。プロの講師による添削や、編集者へ直接作品をアピールできる機会等、万全なサポート体制が整っています。自分の描きたいことをどう形にするか、現役講師陣に個別相談できる環境等、少人数指導で一人ひとりに合ったサポートが可能です。
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