卒業作品集
ノベルスコース2年生 『編集』 の授業は、最合のぼる先生のご指導のもと
「卒業作品集」 の制作に取り組んでいます。
自分の文章をひたすら書き上げて文集・・・という単純なものではありません
クラスメートの中で、自分担当の編集者をつけます。
そして選ばれた編集者である学生は、書き手と相談しながら読み手のターゲットを定め、
表紙イラスト、挿絵、文章構成など完成へ向けての方向性を練り上げていきます。
時には、イラスト学科へ出向いて交渉もします。
締め切りを守らない作家へ催促もします。
このように、編集者という立場でクラスメートの卒業作品を仕上げるために全力を注ぐのです。
しかし編集者でもありながら、自分の作品もあります。
つまり、双方の立場を卒業作品集の制作をするにあたり学習する時間となっています。
どのように交渉すれば、相手にわかりやすく伝えることができるのか、
失礼な対応でないか・・・など
社会へ出た時に必ず必要になる事を学んでいきます。
とても必要なことだと思います。
完成を楽しみにしています