秋の選択授業 ~ TRPG編 ~
ノベルス・シナリオ学科の渕です。
今回も引き続き、秋季選択授業の模様をお伝えします!
盛りだくさんの選択授業週間の最終日、
ノベルス・シナリオ学科では、
TRPGの体験会が開催されました!
TRPGとは、『テーブルトークRPG』の略称です。
『RPG』と言うと、テレビやスマホのゲームを
思い浮かべる方も多いと思いますが、
TRPGでは『テーブル』上で、
仲間たちとわいわいと
『トーク』しながら冒険を進めていきます。
TRPGにはプレイヤー(読者)を楽しませるという、
ハッキリとした目的があり、
創作に必要なエッセンスがぎっしりと詰まっています。
そのため、ライトノベル作家や、
ゲームクリエイターの方には
もともとTRPGをプレイしていた方が数多くいます。
そして、今回の題材は、ずばり
『クトゥルフ神話』!
『クトゥルフ神話』は、アメリカの小説家、H.Pラヴクラフト
が執筆した小説における世界を舞台とした
世界観や、作品群のことで、
いろいろなTRPGの中でも、大人気のジャンルなんです。
特に近年では、実況動画などの影響により、
TRPGの注目度はうなぎ上り!
今回の特別授業でも、参加希望者が殺到し、
最終的には60人で定員を設ける事態に……?
講師陣からはノベルス・シナリオ学科の
くしまちみなと先生
深泰勉先生
荒神マサノヴ先生が運営側に参加。
さらにはスペシャルゲストとして
日本語版『クトゥルフ神話TRPG』を手掛けている
アーカムメンバーズの坂本雅之様が参加してくださいました!
うれしいサプライズに
クトゥルフTRPGにハマっている学生たちも大興奮!
ノベルス・シナリオ学科の学生も手伝ってくれて
グループ分けをして、TRPGの説明を終えたら、
さっそく各グループでセッション開始です!
基本的にTRPGでは、キーパーと呼ばれる案内役が存在します。
ゲームで言うところの、王様や村人、モンスターなどを動かして、
プレイヤーがゲームを楽しめるよう手引きする係のようなものです。
今回は、先生方に加えて、
ノベルス・シナリオ学科の生徒たちもキーパーとして参加。
自分で用意したシナリオを使って、
プレイヤーを冒険へと誘います。
ホラー要素が満載のクトゥルフ世界の中で、
メンバーはハラハラしながら、ダイスに命をかけます!
こうして終始、盛り上がったTRPG体験会。
プレイヤーとして参加した人はもちろん、
キーパーとして参加した人は、知らず知らずのうちに
クリエイターとしての経験値を得ることができているはずです。
遊ぶことが勉強になる。
こんな授業も、ノベルス・シナリオ学科ならでは
と言えるのかもしれません。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ノベルス・シナリオ学科では、年間を通して体験授業を実施中!
もちろん、
未経験者の方、
当日参加の方も大歓迎!
みなさんも創作の世界をのぞいてみませんか?
体験入学の詳細はこちらから!